あと10日!
2014年 10月 02日
昨日の「ハイレゾしばり」、このブログを読んで下さっている皆さんからも「聴きました」という嬉しい連絡を頂きました。今どき、わざわざチューナーを買ってアンテナつけて月々の聴取料を払って音楽番組を聴く人がいったいどれだけいるんだろう?と思われるかもしれませんが、意外や意外、そこそこのオーディオ雑誌部数以上のリスナーがいらっしゃるのです。
いわゆるTVの視聴率○○%と比較したらホンの一握りで、日本全体から考えると%オーダーというよりも数百ppmレベルといった方が正確なのですが、私自身なぜずっと聴いてきたかというと、聴いていて思わず釘づけになるような情報があったり、オーディオ好きな人向けの他の放送局で絶対に聴けないマニアックな悦楽に満ち満ちているからです。特にJAZZチャンネルは面白いネタと良い音源の宝庫でパーソナリティも筋金入りの方ばかりですから尚更。
今日確認したら以前ご紹介した特典もしばらく有効とのことですので、是非一人でも多くの方にこの魅力をお伝え出来れば幸いです。音楽の聴き方、音楽との間合いそのものが変わります。
ところで今日は午後から村瀬さんと打合せ。あと10日で真空管オーディオフェア本番ということもあってデモ機の最終チェックと当日かける曲目の確認を行いました。

先日のブログでもこの二種類のスピーカーについて概要をお伝えしましたが、実はその際、両モデルとも設計変更をお願いした部分があります。いずれも基本的音質に大きく影響する部分でしたので少々心配はしていたのですが、今日三週間ぶりに聴いたところ、狙い通りの方向に音が伸びていてホッとしました。私が口頭で伝えたことを、こういう形でパッと音にして返してくれる感性はやっぱりすごい!先日の洋服屋の話に例えれば村瀬さんは一流のパタンナーです。
具体的に言うと銀箱miniについては更に重心を下げてスケール感が欲しいというオファに対して村瀬さんが行った対策はバスレフポートチューニングでした。これは言うは易し、行うは難しで非常にデリケートな作業です。計算上求められる共振周波数通りに作っても必ずしも聴感上その通りにならないのがスピーカーの奥深く難しいところですので。
恐らく何度もやり直して持ってきてくれたと思うのですが、従来のエレボイ205-8A使用のスピーカーの中でも出色のサウンドになったと自負しております。逆に618C typeでは低域が出過ぎるので音を締めてきちっとした音階感を出したいと要望しました。対して行ったのはフロントバッフル裏面(ユニット下部)に補強板を追加してエンクロージャー全体の剛性を上げること、そして裏面に背圧抜きのスリットを入れたことでした。前回の試作評価では小音量では誠に良い音がするものの、音量を上げるとブーミングが起きて音が膨らむ傾向があったのですが、エンクロージャーがリジッドになったことでジャンルや音量を選ばずお使い頂ける汎用性が格段に高まって、いずれも大満足です!
明日もフェア準備状況の続編をお伝え出来ればと考えています。どうぞお楽しみに!
