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(9/14)徹底研究シリーズ SV-91B, SV-P1616D/多極管仕様

今日はMUSICBIRD収録。今回は”徹底研究シリーズ”としてパート1:SV-91B,パート2:SV-P1616D/多極管仕様を取り上げました。
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まずはSV-91Bの回(オンエア11/10)では真空管アンプの音を決定づける重要な要素として

・出力管の選択(三極管,多極管)
・回路形式の選択(シングル,プッシュプル)


以上で人間でいえば骨格が決まり、そのうえで音に重要な影響をおよぼすものとして配慮すべきは

・出力管の動作点の決定
・ゲイン配分
・十分な電源回路


が基本です。ここでアンプのキャラクターの約70%が決まり、特性的な部分はほぼ決まってくるということになります。一方で残り30%をどう追い込んでいくかが実は最も重要で楽器であれば”鳴り”に直接大きな影響を及ぼす”キモ”の部分と言い換えることもできます。料理でいえば立派な厨房設備と最高級の素材と完璧なレシピがあっても最後は人の手でいかに食べる方に美味しく食べて頂こうという”思いやり”があって初めて本当に美味しい料理が出来るのと一緒です。

オーディオでも同じで特性は素晴らしくても音に魅力がない…言い換えれば心に響いてこないものも沢山あります。今日はSV-91Bを素材に使い残り30%の味付けによって音がどう変わるかを実際にスタジオで検証実験を行いました。まずはNFBの変更による音の変化(無帰還,帰還量(小),帰還量(大)の比較)です。

NFBとは

増幅回路のなかで歪みが生じていると、出力側に歪んだ波形が現われます。歪んでいない入力波形と歪んだ波形とが比較され、引き算の結果である差分を入力に戻すことで出力波形に現れる歪み分をキャンセルしようというのがNFBの基本です。

①無帰還
②帰還1.7dB(Rnf=47k) 初期モデル標準
③帰還4.5dB(Rnf=15k) 現行モデル標準


理論上は帰還量が多ければ多いほど諸特性が改善する筈ですが、実際はそうならない訳でむしろ深すぎる帰還は音の鮮度が失われるだけでなく、最悪の場合アンプを破壊する極めてクリティカルな部分です。

続いて行ったのがカップリングコンデンサーの交換による音の変化をリアルタイムに聴く実験です。これは面白かった!

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標準DEL RITOMO

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グレードアップ JENSEN 0.1uF(銅箔)

カップリングコンデンサーとは

真空管同士を繋ぐコンデンサカップリングコンデンサーと言います。コンデンサーは交流電流は流しますが直流電流は流しません。音楽信号は交流なので次の真空管へ流れますが、真空管の出力電圧は直流なのでカップリングコンデンサでカットされる仕組みですが、ここが音質に与える影響は極めて大きなもので一般にパワーアンプではオイルコンを用いることが音質改善に与すると言われています。SV-91Bでは標準でもオイルコンが採用されていますが、更に音質を向上させるための決定打がJENSENです。

①標準(デル・リトモ オイルコン 0.1uF)
②JENSEN 0.1uF
錫箔
③JENSEN 0.1uF銅箔

を比較した訳ですが、錫泊と銅箔の比較はこの番組でも初の取り組みです。繊細感重視の場合は錫,エネルギー感重視の場合は銅になる訳ですが、その如実な音の違いがスタジオで確認できました。

以上を比較した結果、帰還量4.5dB(Rnf=15kΩ),カップリングJENSEN銅箔が最も好ましいという結果が出たので、これをデフォルトとして次に

真空管による音の変化を確認しています。

①標準(LM310A-Prime300Bver.4-GD274B)
②PSVANE WE仕様
③オールWE(刻印)

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標準仕様

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オールWE仕様(WE310Bメッシュ-WE337Aメッシュ-WE300B-WE274B)すべて刻印40’s

この部分に関してはオンエアでその差を感じて下さい、としか申し上げようがありません。あえて言葉で表現するとすれば標準,PSVANE WE,オールWE(刻印)と聴き較べていくなかで深み,懐の深さ,陰影といった部分において明示的な違いが現れていることを理解頂けると思います。

続いてはパート2(オンエア11/24)ではSV-P1616D/多極管仕様の最大の魅力であり特徴である様々な出力管の無調整差し替えを通じて真空管アンプの最大の魅力である豊かな楽器性を楽しんでいただきます。従来と異なるのは電圧増幅段(初段/ドライブ段)の差し替えを行ったこと。大変興味深い結果が出たことをお知らせしておきます。

1.電圧増幅管の変更
①GD12AT7/GD12AU7(標準)
②JJECC81/JJECC82
③JJECC81/Gold LionECC82
④TelefunkenECC81/Mullard CV4003

ここで素晴らしいパフォーマンスを発揮したのはGold LionECC82でした。正直あまりマークしていなかっただけに、その見事な力感とレンジ感にスタジオにいた全員が唸ったというのが正直なところです。

続いて行ったのが

2.出力管の変更
①Golden Dragon EL34/6CA7
②TUNG-SOL 6L6GC STR
③Gold Lion KT66
④Gold Lion KT88
⑤GD 6550C
⑥TUNG-SOL KT120
⑦TUNG-SOL KT150
⑧GEC KT88(オリジナル)

の比較。電圧増幅段は評価の高かったJJ ECC81/Gold LionECC82に固定して各種出力管の音を比較した訳ですが、同ブランドの強みかGold Lion KT88のパフォーマンスが非常に印象に残りました。その他TUNG SOL 6L6GC STR,GD 6550C,TUNG SOL KT150なども好表現であえるなかで、やはり別格だったのはオリジナルGEC KT88の音でした。

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TUNG SOL 6L6GC STR

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Golden Dragon 6550C

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Telefunken ECC81,Mullard CV4003,GEC KT88


…こんな感じの収録でした。私自身にとってもいくつかの気づきがあり、楽しい収録になりました。詳細は是非オンエアで!!現在コミコミLightが大好評ということでリスナーさんもドンドン増えているそう。出る側も更に頑張ります!!




by audiokaleidoscope | 2017-09-15 08:26 | オーディオ | Comments(0)

(4/15)オーディオの夢、ふたたび

土曜は調布のYさんと一緒に青梅のH邸へ。Hさんは先の東京試聴会(2月)を機に交流が始まった方で、試聴会後のご感想をブログでご紹介させていただいたところ、"はじめて音を聴いてここまで本質に迫るコメントが出せるとは!!"と多くのフィードバックがあり、私も一度お目にかかりたいものだ…とずっと思っていたのです。

その後メールで何度かやりとりさせていただいたところ、JBL 4344を使っておられて"出来れば真空管アンプで手合わせしてみたい"と仰るので91B/PSVANE WE仕様SV-8800SE/KT150仕様を持って持込み(押しかけ)試聴をさせて頂くことに。そして4344はチャンネル・ディバイダーを使用した本格的なバイアンプ化も可能であることから同じくJBLスピーカーをパッシブバイアンプドライブされているYさんもお誘いしたという訳です。

さすが東京は広い!三軒茶屋のホテルを出てH邸まで2時間半。週末ということもあり高速も混んでいましたが、関東山地と武蔵野台地にまたがり中部を多摩川が東流する閑静な素敵な町並みに魅了されました。目指すH邸に到着。あの素晴らしい文章を書かれる感性は酸いも甘いも噛み分けられた大先輩に違いない…とYさんも私も想像していたのですが、なんと40代の方でYさんも私も余計に驚いた次第です。
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アンプの搬入が終わったところ。プリは懐かしいSV-14LB。パワーアンプは複数お持ちですが、いずれも半導体でした。Hさんが日頃聴いておられる音源で現状把握をさせていただいたところ、この手のマルチウェイでよくあるトラップ・・・Hさんがこれまで様々なトライをされてきたことが直ぐ分かりました。

音源もいろいろです。高域が伸びているもの、中域が張り出しているもの、低域の量感に溢れているもの…全ての音源を完璧に鳴らせる装置というものは一つもありません。そして部屋の環境・・・100Hz前後に小さくないブーミングが発生していて中高域をマスクしていた部分も影響していたと思われます。その結果、特にハイ(2405H)とミッドハイ(2425J)のレスポンスが若干低めでミッドバス(2122H)フルレンジに薄く高域を加えたような鳴り方になっていました。加えてウーハー(2235H)は小音量ゆえ制動されている領域にまで踏み込めていない…高能率スピーカーシステムを半導体アンプで鳴らした際の難しい側面がそのまま音に現れている状態でした。

Hさんには正直に今の状態は4344の持ち味を出し切っているとは言えないことをお伝えし、失礼かもしれないがバランスを少し変えさせて頂きたいと申し上げたところ、"ぜひ!"と仰って下さったのでハイとミッドハイをそれぞれ1~2dB上げさせて頂きました。もちろん真空管アンプであればこれでも決して耳障りにはならないという勝算あってのことです。

このバランスで一旦固定し、まずは91B。三極管シングルならでは音場の拡がりと繊細なニュアンスを楽しんで頂きました。先ほどまでの抑制された音から一気に血のめぐった生気あふれる音への変化にHさんも気づかれ4344の極めて高いポテンシャルに目を細めていらっしゃいます。特に上松美香(Mika Agematsu)のアルパのしなやかさと奥行きの変化は極めて大きなものでした。

続いて8800SEでは一気にローエンドの音の形が見えるようになり音のシャープネスが一段と明確に。内声部の密度感は91Bに僅かに劣るものの、いわゆるJBLらしい闊達さと力強さが増した印象です。Yさんも"もし一台アンプを選ぶなら8800SEの方が4344らしいかもしれないですね"と仰り、私も同感であることをお伝えするとHさんは91Bの中高域の質感も捨てがたいと仰います。ならばウーハーは8800SE,ミッドバス以上は91Bで帯域分割して鳴らすマルチアンプドライブをやってみませんか!という話に。偶々Hさんが随分前にお求めになっていた4343/4344専用チャンデバをお持ちでしたので、それを使い1980年代わが国のオーディオファイルが皆あこがれたJBL43系アクティブバイアンプにチャレンジすることになりました。

チャンデバを使った本格的バイアンプの最大のメリットはマルチウェイスピーカーの音に最も悪影響を及ぼす低域/中域以上を分割するために不可欠なクロスオーバー素子(インダクタンスの大きいコイルやキャパシタンスの大きいコンデンサー)が除去できる点にあります。特に4344のようにクロスオーバー周波数の低い(公称320Hz)という低い値で帯域分割しているスピーカーほど効果は覿面といえるでしょう。つまりウーハーを介在物なしにダイレクトにドライブすることによる音質改善がマルチ最大のメリットである訳です。

更に言えば通常の接続では帯域分割された中高域は絶えずアンプの大半のエネルギーを消費するウーハーによって一種の変調を受けているともいえ、結果として電気的な歪みの増大,聴感上の曇りの発生を招く訳です。その原因を根本的に解決できる点においても極めて合理的です。

背反事項としてはネットワークがリアクタンスを持つことで一種のノイズ吸収効果を期待できるのに対し、マルチアンプは原理的にパワーアンプとスピーカーのボイスコイルが直結されることによりアンプの残留ノイズの影響を受けやすいことが挙げられます。特に真空管アンプを使ったマルチアンプではアンプ自体のSNが良いものを選ぶことが重要になります。

そんな説明をしながら中高域:91B,低域:8800SEという何とも贅沢なバイアンプシステムが出来上がりました。
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その感想はHさんから頂いたメールの文面を以って説明に代えるのが適切かもしれません。

91B+8800SEのバイアンプの音は圧巻でした。しっかりと芯が通りつつ、
音の広がりも確保出来る、まさに理想の組み合わせですね。大橋さんから
「4344のバイアンプ駆動は80年代は誰もが憧れるひとつの到達点と言われ
ていた」といったお話がありましたが、現在4344を使っている私にとっても、
近い将来、是非到達したい音だと思います。

Yさんは当日武道館でノラ・ジョーンスのライブを楽しまれるということで駅までお送りする途中、「これだけの変化があるとは正直思っていませんでした。楽しかったですね」と仰って下さいましたが、実はあれこれ弄らさせて頂いた私が一番楽しませて頂いたひと時であったかもしれません。私も嘗ては5ウェイのフルマルチシステム(モノアンプ×10台)で悪戦苦闘したクチですが、こんなところで当時の経験が活かされるとは思ってもいませんでした。機会あれば是非またお邪魔させていただきたい、素晴らしいオーディオの夢が詰まったH邸でありました。



by audiokaleidoscope | 2017-04-17 01:49 | オーディオ | Comments(0)

(9/29_2)845/300Bフラッグシップモデルを聴く

収録2本目はスペシャルゲストを迎えて。ギタリスト/作曲家の小馬崎達也さんとTさんの3人で番組を進めました。小馬崎さんは世界中を旅しながら演奏活動をされている方で、その過程で”世界は一つ”ということに気づき”パンゲア”というユニットでも活動されています。演奏家としてだけでなく、オーディオマニアとしても知られる存在で仲間のメーカーに訊くと”知ってる知ってる!”という答えが返ってくるほどのマニアでもあります。

今回はご自身のレコーディングスタジオのプレイバックシステムとしても使われている845の旗艦モデル、SV-284Dと対になるプリアンプSV-300LBを前半に聴いて頂きました。
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845のクリアでハイコントラストな音に300Bで潤いと密度感を与える極めてゴージャスなセットアップです。前々回の収録でブースターアンプとしての284Dの魅力は十二分にお伝え出来ましたので今回は通常のパワーアンプとしてSV-300LBと直結してみました。

今回のリファレンス曲は小馬崎さんのギターをチョイス。標準球の組み合わせでも十分過ぎるほどのエア(空気感)が現れてオーディオの行き着くところはデータ(特性)ではなく表現力であることを改めて一同認識しました。そしてこの組み合わせで更なる高みを目指そうということで登場したのが…
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プリにWE300B(デートコード0613)と
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パワーにTさんのRCA845。この組み合わせにチェンジして同じ曲を聴いたあと小馬崎さんが仰ったひと言、”余韻の揺らぎが美しい”が全てを言い尽くしていたかもしれません。この違いはOAを聴けば必ず分かります。是非ご自身の耳でも評価してみて下さい。

そして続いて登場は、もう一方の雄、300Bの旗艦システムSV-310+SV-91Bです。同じ直熱三極管でありながら845の透明感はひと味もふた味も違う300B。その300Bの持ち味を最も美しく聴かせてくれるのがこの組わせ。
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より寛いだ響きの良さが魅力であることは既に皆さんはよくご存じの筈。果たして一曲目のリファレンスソースからその違いは如実に現れました。小馬崎さんも”静けさにビックリしました”とのこと。静寂の美しさという点では300Bの右に出るものはないでしょう。その良さは標準球の組み合わせでも遺憾なく発揮されました。300Bシングル=非力というイメージをお持ちの方もおられるかもしれませんが、91Bに関してはMLF(Multi-Loop Feedback)によってダンピング(制動力)を極めて高い音をお楽しみいただけます。Tさんも自宅のオートグラフをこのアンプで鳴らすことも多いと仰っていました。

そしてスペシャルチューブが登場。
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最も良い音の為に持ってきたのがWE310B(メッシュ)とWE274B刻印。そしてこの番組で取り上げて音を聴いて頂くようになってから爆発的に出荷量が増えたPSVANE WE300B+PSVANE WE274B のコンビです。
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この組み合わせから聴こえてきた音。それは音がスピーカーから出ているというよりスタジオ全体が音の揺らぎのなかに居るようなイリュージョン。小馬崎さんは”音が出た瞬間のエネルギー感が凄いですね!”と仰っていました。ちょうど前日この91Bと同じオールPSVANE WEバージョンを納めさせて頂いたGさん(MUSIC BIRDリスナー)から頂いたメールをご紹介させて頂きましたので、ここにも併記させて頂きます。

夜遅く帰宅後初めて電源を入れました。何という変わり振り! 長いこと今までので十分と思っていましたが、それを凌駕する音場空間の出現に思わず息をのみました。全体にエネルギー感が増し、音の一粒一粒が際立ち、300Bの倍音が一段と顕著になりました(PSVANE WE効果!?)。低域の深々とした沈み込み、中域の艶と張り出し、
高域の繊細な煌びやかさ、どれもこれももっと早く体験すべきだったと思い知りました。各楽器の定位の鮮明さ、奥行き感の増大と相まって、さすが長いことSUNVALLEYの旗艦アンプであり続けるわけがよく理解できました。

良い機会を与えて頂いたことに心から感謝します。末長く愛聴するつもりです。

Gさん!メッセージ有難うございました。11/25(金)のOAをお楽しみになさって下さいね。そして、最後はお楽しみのナマ演奏タイム!
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小馬崎さんと一緒に活動している仲林利恵さんにご登場願い、素晴らしい演奏をご披露下さいました。2本の楽器から広大な宇宙を感じるような素敵な数分間。音楽は本当に素晴らしい!…心からそう感じました。
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恒例の記念撮影。今回もとても楽しい収録でした。次回も頑張ります!!



by audiokaleidoscope | 2016-10-01 14:30 | オーディオ | Comments(0)

(3/24)Sさんのリスニングルーム

今日は名古屋へパーツの調達に行ったあとSさん宅へ。Sさんとは10年ほどのお付き合いになりますが、数年前からご自宅の建て替えを機にリスニングルームを作りたいというお話を伺ってきて、部屋の縦横比や天井の形状など今まで関わらせて頂いたお客さんの成功事例や私自身の失敗経験をお話ししながらプランを練り上げてきました。そしてついに完成!というご連絡を頂いて今日念願の訪問と相成った訳です。

伺ってみると敷地1000平米以上,建坪約300平米という豪邸にまず驚愕。建屋全体に無垢の天然木が多用され、リビングには薪ストーブを配した別荘のような雰囲気。そして案内されたリビングから続くリスニングルーム。
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定在波を避けるために様々な工夫と対策が施されたリスニングルーム。アンプやスピーカーが小さく見える大空間です。
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入力機器はアナログがメインでデジタルはネットワークプレーヤー。増幅系はSV-310EQ,SV-310,SV-91B という布陣。スピーカーの背後に十分な距離を取り、スピーカーの内振り角度の適切さが奏功して音が完全にポッカリと浮かび上がるさまは快感のひと言でした。
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更に素晴らしかったのが映像系。大型プロジェクター+140インチの大画面でBS放送の録画映像を見せて頂いたのですが黒の沈み込みの深さとタップリとした奥行きを感じさせるフィルムライクな表現には言葉を失いました。プロのインスーラーが一日がかりで追い込んだというのも納得のスーパーリアリズム。
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これはアラビアのロレンス。いまから50年以上の作品とはとても思えない凄い奥行感。まるで3D映画のよう。

今から10年くらい前からでしょうか…リビングオーディオという言葉が聞かれるようになりました。その昔、お父さんが自分の部屋で独りで聴いていたオーディオの居場所がリビングに変わり、薄型液晶TVとオーディオが同居することが一般的になってきました。TVの両脇にトールボーイスピーカーが配され、TVの下のラックの中にDVDプレーヤーと真空管のプリメインアンプが居て音楽も映画も1台のプレーヤーで楽しむ。そしてTVの音楽番組も真空管アンプで…そんな映像と音楽の新たな蜜月が始まった時期です。そしてTVの大型化,低価格化がどんどん進みリビングオーディオも段々規模が大きくなってきたのがここ数年のトレンドです。

一旦大型画面でライブや映画を観てしまうとなかなか元には戻れないのが人の常。最近は単位面積当たりのコストが安いプロジェクター+スクリーンで80インチ以上の大画像を楽しむ方が増えてきています。プロジェクターの高品質化,低価格化が大きな牽引役になっていることも大きな要因です。
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因みに第二試聴室も最近二画面に。音楽系専用の120インチとTV/ゲーム等のインタラクティブ系110インチ。写真では敢えて両方つけていますが、目的によって使い分けています。ご覧の通り照明をONするとSさん宅のような深みのある映像は無理ですが、昔のように暗い,粗いというネガティブな要素は殆ど払拭されてスケール感を意外なほど低価格で楽しむことが可能になったことは大いに歓迎すべきです。

オーディオという産業が縮小化していると嘆く向きもある一方で、映像やネット環境との同居によって真空管アンプにもまだまだ無限の可能性が残されていると感じる昨今。リビングオーディオをという概念を更に超えて、これからは真空管アンプで大画面環境を備えつつCDもアナログもハイレゾもネットラジオも全部楽しめる…そんな時代になったということなのでしょう。考えてみれば凄い可能性と発展性を秘めた新たなオーディオ時代の幕開けが始まっている…そんなことを感じたSさんの素晴らしいリスニングルームでした。



by audiokaleidoscope | 2016-03-25 04:31 | オーディオ | Comments(0)

(11/29)蓼科へ

店舗を持たない通販稼業…店がないなら自分が店になろう、と思って幾年月。今まで何百回となくお客さんの家をお訪ねし、音を聴かせていただいてきました。

今日もそんなリスニングルーム訪問。真空管オーディオフェアでご縁をいただいたWさんの別荘にお邪魔してきました。場所は蓼科(長野)です。
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中央高速諏訪ICを下りてビーナスラインを上がっていくとドンドン景色が変わっていきます。Wさんの別荘地は標高約1300m。澄み切った空気の丘陵地に建つ瀟洒な洋館です。
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外は摂氏数度という寒さながらWさんの部屋は暖かく快適そのもの。グリーンとブラウンで統一された広々としたリビングは北欧の雰囲気。
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Wさんの休日のためのオーディオセット。従来単独でお使いになっていたマッキンのプリメイン(MA6800)のプリアウトから私どもの真空管パワーアンプに接続する方法です。スピーカーはTADのユニットを搭載した国産のハイエンド機。
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左からSV-8800SE(KT120仕様)そしてSV-91B。Wさんはパバロッティの大ファン。声の質感に大変こだわりをお持ちで、以前から真空管アンプを使ってみたいと思っていらっしゃったそう。

SV-8800SEのKT88とKT120比較で言うと、このスピーカーではKT88の方が高域の倍音の絡み合い方が複雑で、やや賑やかに鳴る感じであるのに対しKT120はエッジがクリアになり、パバロッティの声が伸びやかに部屋全体を満たす感じが爽快そのものでした。対して91Bは300Bならではの量感と厚みで小音量時のリアリティはサスガ!という感じです。

Wさんは”アンプを真空管にしたら今までの音にヴェールが一枚被っていることが分かりましてね。やっぱり音の鮮度が違うんです。これでスピーカーをタンノイのウエストミンスター辺りに替えたらどうなるんだろう、と思っちゃいますね”と仰っていました。このインテリアにウエストミンスター…さぞピッタリだろうな、と思いながらWさん宅を後にしました。今後Wさんの音がどう変わっていくかがとても楽しみです。

考えてみると、キット屋に店はなくても全国津々浦々に何千という皆さんのリスニングルームがあり、私どものアンプやスピーカーが今日も音楽を奏でている…言い換えれば日本中にキット屋ショールームがあると言えるのかもしれません。そう考えただけでも嬉しく誇らしい気持ちになります。
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Wさん宅を後にして目指すは女神湖。今から30年弱前オープンに関わらせて頂いたリゾートホテルをちょっと覗いてみようと思ったのです。当時このプロジェクトで私が担当したのは調度品類のセレクト。カナダ人の空間プロデューサーを招き、当時まだ一般的でなかった長期滞在型リゾートの走りとも言える施設として大いに注目を浴びた場所です。

変わらない外観。まさか当時と同じ内装である訳がない…と思いながらも、ひょっとして…という期待がなかったと言えば嘘になりますが、あいにく冬のハイシーズン前の改装中で閉館しており、中には入れなかったのが残念でした。ただ年内もう一度Wさん宅を訪問させていただく予定ですので、タイミングが合えば27年前に時計を巻き戻して泊まっていこうかな、とも考えているところです。もういちどWさんの音を聴かせていただくのと同じくらい楽しみです。



by audiokaleidoscope | 2015-11-29 22:51 | オーディオ | Comments(0)

(9/13)タイムマシン

皆さん、こんにちは。今日はKさんと久しぶりに会いました。

今から10数年前、Kさんが東京で現役で働いておられた頃、キット屋はまだ私独りの所帯でした。雑誌広告オンリーの時代からネットに参入しようとしていたちょうどそのころ、Kさんとの出会いがあったと記憶しています。仕事を勤め上げられ、大阪に帰られて12年というから時間の経つというからまさに”光陰矢の如し”です。
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この仕事の良いところはお客さんとのお付き合いがとても長いこと。馴染みの定食屋さんのように毎日顔を出すような関係性でなく、一年に一回、或いは数年に一回、メールや電話でやり取りがあるだけなのに、誰彼問わず、昨日会ったばかりのように話が弾むのはお互い同じ趣味だから、そして製品という絆によってずっと繋がっていたから…かもしれません。

今回大阪から車を飛ばしてこられたのはJB300B(2002年),SV-91B(2003年),model2(2003年)等のメインテナンスのため。このタイミングでしっかりオーバーホールしておけばこれから先も安心して使えるから…そんな有難いお申し出を頂きました。製品がお嫁入りしてから10年余の歳月を噛みしめながらしっかり診させて頂こうと思います。

聞けば再来年に傘寿をお迎えになるというKさん。思えばKさんと出会った頃、私はまだ30代半ばでした。まるでタイムマシンに乗って時計を巻き戻したようなひと時でしたが、Kさんが”USB入力付のプリが欲しいんだよね”と仰るのを伺って、二人の時計はまだまだこの先も回り続けるんだな…ととても嬉しくなりました。



by audiokaleidoscope | 2015-09-13 05:43 | オーディオ | Comments(0)

横浜巡業

皆さん、こんばんは。今日明日と横浜,東京出張。いま飯田橋のホテルにいます。

今日はまずYさん宅に伺ってLM86Bの据付,調整。ふくよかでありながら骨太さもあるパラゴンサウンドに暫し酔いしれました。音を聴いて「プリも替えたくなってきた・・・何がいいんだろう?」と仰るので「パラゴンとLM86Bの組合せならSV-310に決まりです」とお伝えしました。真空管アンプにもチューニング的に言ってヴィンテージ的に振る方向性と現代的なテイストを求めつつ球のニュアンスを薫らせる方向性に大別できますが、Yさんの場合は明らかに前者。次回はこのテーマでお邪魔させて頂くことになりそうです。

続いてはIさん宅へ。瀟洒なご自宅のリビングでメインテナンスさせて頂いて10年になるQUADIIが全く問題なく稼動してくれていることを確認しました。スピーカーは詳細不明でしたが聴いた感じAXIOM80的な軽みと典雅さがあって、これも秀逸。パラゴンとは或る意味対極的な表現ですが、非常に上品でとても好感を持ちました。

続いてはTさん宅へ。SV-91Bの定期健康診断が目的だったのですが、Tさんから最近FMが聴けなくなって困っていると伺っていたので確認したところチューナーのPLL(位相同期回路)が不調が原因であることが分かったので、チューナーを更新。バッチリ聴けるようになってTさんも大喜びでした。

そういえば明日(11/21)19時からTさんがN響定期公演の解説でラジオ出演されるので是非皆さんも聴いて下さいね!軽妙洒脱なTさんのコメントが聞けるのが楽しみです!


by audiokaleidoscope | 2014-11-21 04:54 | オーディオ | Comments(0)

音楽とオーディオの交差点

皆さん、こんばんは。今日はとても寒かったですね。北のお客さんからは雪景色の写真が届いて、冬本番の到来を感じています。

9月からブログを始めて(再開して)もうじき2か月半。何が一番変わったかと言えば試聴のお客さんが再開前と比較してほぼ倍増した事を挙げておきたいと思います。とても有難いのは初めての方は勿論、旧くからのお付き合いのある方と再会する機会がとても増えたことです。

昨日は横浜からIさんがお越し下さいました。Iさんのことは以前の記事で書かせていただきましたが、或る演奏家のご紹介で10年程前にQUADのアンプのメインテナンスをさせて頂いたのがご縁の始まりでした。それが先日ひょんな事からIさんが弾かれる演奏会にお邪魔させていただく僥倖を得て、そこからお付き合いが再開したのです。その時初めてお目にかかって「こんどまたショールームに遊びにいきます」と仰って下さっていたのですが、こんなに早く実現するとは!

Iさんのキャリアについては詳しく知らなかったのですが、'61年日本フィル入団。その後、読売日響を経て'74年N響、現在はフリーの立場で様々な演奏活動をされていらっしゃるとのこと。極めて貴重な半世紀ほど前の演奏会のパンフレットや写真などを見せて頂いて、当時のクラシック界のお話をたくさん伺いました。

半世紀以上演奏活動をされてきて、印象的だったステージとかソリストの演奏があるんじゃないですか?・・・なんて話になった時、Iさんが「それは幾つもありますよ!フランク・ペーター・ツィンマーマン(Vn), ヤーノシュ・シュタルケル(Vc),ルドルフ・ゼルキン(Pf),ミクローシュ・ペレーニ(Vc)・・・そして何より一緒に弾いていて感動したのがアルトゥール・ルービンシュタイン(Pf)でした。たしか’66年だったと思いますが、いやあ、本当に素晴らしかったですよ。伴奏しながら体が震えるくらい感動してね」と遠くを見るような目でお話になっていました。

Iさんとお話していて、Iさんの後輩にあたるTさん,Mさん,Nさん・・・皆さんヴァイオリニストで何故か全員SV-91Bをお使いという話などで盛り上がって思わずTさんに電話。今度Iさんのご自宅にお邪魔させていただくタイミングでTさん宅にも伺って91Bの健康診断をさせて頂けることにもなりました。これもIさんのご縁のお陰。趣味で繋がった関係は何よりも強い、とよく言われることですが、この仕事をしていて何より嬉しいのは世代や仕事は全く違っても直ぐに音楽という共通の言語で通じ合える事です。

今日いらっしゃったMさんもそんな方。以前からお付き合いのあるKさんのご紹介で初めて今日ショールームにいらっしゃったのですが、何だか初めて会った気がしない。いらっしゃる前からメール等でやりとりしていたこともあるからかもしれませんが、同好の士が遠くからいらっしゃる、というだけで何か高まるものがあるのです。

Mさんは大変クラシックに詳しい方で、近々オーディオを更新したい由。音や演奏に対する様々な想いを伺って、スピーカーは現行品であればHarbeth/compact7,ヴィンテージ系であればTannoy/レクタンギュラーヨークあたりが合うんじゃないかという話をしていて、Mさんが「その昔、一度だけオートグラフの音を聴いたことがあるんだけど、出来ればもう一度聴いてみたい」ということを仰ったので、その足で第二に向かい、改めてMさんの持ってこられたCDを聴かせて頂きました。

タンノイの上手い鳴らし方の要諦はセッティングと合わせる機器の組み合わせによって音像と音場のバランスをどれだけ取るか・・・言い換えればどれだけ明晰な定位感を出しながら拡がりを出せるかにかかっていると考えます。スピーカーセッティングの方法についてはまた改めて詳しく述べますが、ひと言でタンノイといってもオートグラフ,GRFメモリー系とウエストミンスター,カンタベリー系では合うアンプは真逆と言っても良いくらいに異なる訳で、ひと言でタンノイはクラシック・・・という平板な話ではないですし、ハーベスの場合はポリプロピレンのウーハーならではの質量感のある低域とツィーターのバランスを取るためにはシングルよりもむしろプッシュプルの方が合う場合もあるのです。

そんな話をしていたら、あっという間に周りが薄暗くなってきました。スピーカーが決まってからアンプ選びに入りましょう、と再会を約束したのですが、Iさんのように10年後でも20年後でも「やあやあ!」という感じでお会いできるといいなあ、と思っています。

よく「週末は試聴無理なんですよね?」というお問い合わせを頂きます。基本会社はお休みですが、体が空いている限り喜んでお付き合いさせて頂いています。かなり先までスケジュールが入っていますが、どうしても土日しか難しいという方は出来ればお早目にご一報頂ければ幸いです!ショールームは音楽とオーディオの交差点・・・楽しいですよ!


by audiokaleidoscope | 2014-11-14 04:50 | オーディオ | Comments(0)

IさんのオートグラフとYさんのパラゴン

皆さん、こんばんは。

いま横浜のホテルです。今朝、車にアンプをしこたま積んで出発。目指すは川崎のI邸。昨年春にSV-91Bをお納めして1年半経ったので、アンプの定期健康診断を兼ねて真空管のアップグレードの打合せです。
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Iさんの愛機オートグラフ/K3808。極めて快調!

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現在のラインナップ。マランツ7/8B+SV-91Bです。

オートグラフ(タンノイ)を真空管アンプで鳴らす・・・これはオーディオファンにとってはクラシック音楽への愛情の深さを装置で体現しているともいえる訳ですが、Iさんもそんな方。元々N響の定期会員で、当時ファーストヴァイオリンのTさんの著書に出てくるTさんと私に関するくだりを読まれて試聴会にお越しになられたのがきっかけだと記憶しています。

結果、Tさんと同じSV-91Bをお求めになって充分ご満足頂いていたのですが、更なる高みを目指して今回WE300Bの自宅希望をされたという訳です。メインの試聴ソースはムローヴァ(vn)のバッハ/ヴァイオリン協奏曲集。私も大好きなCDでクラシックファンの皆さんには是非お持ち頂きたい音源で、極めてクリアで拡がりのある素晴らしい音を聴かせて頂いた訳ですが、WE300Bに替えると更なる透明感と奥行き感、更には音量感(より大きな音で聴けるヘッドルームの高さ)が現れ、Iさんも「これは凄いですね!」と驚いていらっしゃるようでした。

今やWE300Bはそこそこのアンプが買えてしまうほどのプライスタグがつく代物。しかし音には代えられない・・・という気持ちも大変よく分かります。今日は私が家の86Bで使っている球を持ち込ませて頂きましたので、改めて間違いのない個体を探させて頂くことになりました。毎年10%以上値上がりしているWE300Bですので、早めに手を打たなくてはなりません。

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※掲載許諾:Iさん

参考にWE274B(1960年代)を挿したところ。更に円やかさが増し、ムローヴァのヴァイオリンの背後の煙るような音場の深さは格別で至福のひと時でした。

I邸を出て向かったのは横浜のY邸。先日電話を頂いてパラゴンを手に入れたのでどんなアンプが合うのか・・・というご相談。これまでの経験から300Bアンプが良いのでは?と申し上げたところ、SV-8800SEにも興味があると仰っていたので、じゃあ、良い機会なので持込試聴をやりましょう!ということになった訳です。

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LM91A,SV-91B,SV-8800SE,LM86Bの4セット/6シャーシが並ぶさまは壮観。アンプのセットをしている間に次々とYさんのお友達がいらっしゃって、次第にミニ試聴会のような雰囲気になってきました。

まずLM91Aからスタート。タンノイ系には抜群のマッチングをみせる91Aですが、パラゴン相手ではやや寛容に過ぎてJBLらしさが希薄な感じ。SV-8800SEはパラゴンに対してアンプのレンジが広すぎてやや中域が薄く感じる・・・というところで鳴らしたSV-91Bが極めて良いマッチングを示しました。

低域の締り,中域の張り出しが実にパラゴンによく合って誰も言わずとも「これで決まり!」という雰囲気。アンプの自作をされるYさんの弟さんも、「凄い奥行感がパラゴンから出てるね」とパラゴンの真ん中に陣取って聴き入っておられます。

しばらくこの状態でジャズ,ヴォーカルからイーグルスまで様々なソースを聴いて、私も「91Bで十分だな」と思いながら折角持ってきたのでLM86Bもちょっとだけ聴いてみよう、ということになり、繋いで出てきた音にそれまで色んなお喋りをしていた皆さんがサッと沈黙されました。

私も86Bでパラゴンを鳴らしたのはこれが3回目でしたので、今日はどんな音がするのかな・・・という感じで何も申し上げなかったのですが、ぶ厚さがまるで違うだけでなく、バイノーラル的音場だったパラゴンから包み込まれるような倍音が加わって横や背後方向からも間接音が自分を包み込むような鳴り方に一変しました。いままではスピーカーから音出ているといった感覚から部屋全体が鳴っている雰囲気と言ったら分かっていただけるかも。無論音量は変わりません。変わったのは「音力」といった方がいいのかもしれません。
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※掲載許諾:Yさん

LM86Bに灯入れしてからお話がまた盛り上がって気が付けば4時間余り。あっという間のとても楽しいミニ試聴会でした。今月中に納品させていただくお約束をさせていただき、嬉々としてホテルに向かった次第です。

明日は大学の同級生の家にあるというちょっと珍しいスピーカーを見させて頂いてから会社に戻る予定です。どんなモデルなのか・・・ちょっと楽しみです!


by audiokaleidoscope | 2014-11-05 02:19 | オーディオ | Comments(2)

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