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(10/11)真空管オーディオフェア無事終了です!

第22回真空管オーディオフェア無事終了しました。今回もとても楽しい2日間でした!
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いつもと変わらない風景ですが、今回はデモのやり方を大きく変えました。従来は各アンプの個性を最も良く伝える曲をセレクトし、その音質的特徴と音源の持ち味を重ねてデモすることが多かったのですが、今回は”大放談”方式と名付け、同じ曲,同じスピーカー,同じ音量で聴き較べることにより、アンプ(真空管)によってこんなに音が変わるんだ!ということをもっと直截的にお伝え出来ればと思ったのです。
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私どものブースは常にこんな感じでした。初日午前中が雨で祟られた関係で全体的には昨年よりも少ないのかな…と心配しましたが、来場者の皆さんの熱気で雨もお昼過ぎには止みました。

今回フェアにお越し下さったTさんからはメールで

今回、ヒアリング方式を従来のパターンから変更した点、大変良かったですね。
・機種の違い、
・出力管の球の違い
・回路方式の違い等々から
自分の好みに適したアンプは「これだ」という選択条件提供が従来より一層明確に行えたのではないでしょうか。
更に休憩時間を設けた点も大成功だと思います。

1616シリーズの集大成モデル「SV-1628D」は211の音質に感銘。デモ終了後、早速その場で注文しました。元々211の音質が好きで、35年前、三栄無線製のキットを組立、維持してはいるのですが電解コン不良、交換メンテを考えていたところでした。最近、サンバレーアンプの製品群は真空管アンプマニアの購買意欲を更に増す様なものが多くなり、今後も期待しているところです。

というメッセージも頂戴し、ホッとしているところです。また従来やっていなかった同一機種内でのリアルタイム真空管差し替え試聴にもトライ。例えばSV-P1616D/多極管仕様におけるEL34とKT88の大きな差、SV-1628Dにおける845と211が全く異なる音を聴かせる事実を居ながらにして確認頂けたのもMUSIC BIRDの収録を通じて学んだことの一つです。
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左が845,右が211.外見的には見分けがつかない両者ですが、高域が煌びやかで輝かしい音を聴かせる845に対して中域的で円やかな表現、言い換えればより三極管的な211の比較は多くの方にとって”耳に鱗”的な経験だったのではないでしょうか。特にGE VT-4C(1942)の音は本当に素晴らしかった。今後もこの差替えデモは是非続けていきたいと思った次第です。
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あとTさんのメールにも書いてあったインターバル。今までの私のデモはかなり長時間で且つ連続。お話したいこと、聴いて頂きたい音が余りに多くてお客さんはモノは十分に見られない、ホントは質問がいっぱいあったのに、それも無理…的な感覚があったようで、それを改善する為に今回は1テーマ1時間。最低でも20分の交流&質問タイムを設けて、皆さんとの双方向性を重視しました。これも良かったようでデモ後のインターバルは毎回こんな感じでした。さっきの曲はナニ?ハイレゾを良い音で鳴らす為の環境設定は?SV-○○でこんなタマを使いたいんだけど音はどう?…みたいな方と沢山交流出来たのは僥倖でした。
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これはSV-S1616Dのダイオードモジュールが5AR4とリプレイス出来る説明をしてるところだと思います。つい端折ってしまいがちな事ですが、こういう事の積み重ねで音がどんどん変わっていく、育っていくところが真空管アンプの醍醐味であり、それらの情報を一人でも多くの方とシェアすることの大切さに改めて気づきました。
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あとこれも新企画。”モノづくり相談コーナー”を設け、実際皆さんの目の前で手配線アンプの組立を実演。多くの方が興味深げに眺めながら、今ご自身が作っていらっしゃるアンプに関する質問などにお応え出来たと思います。Yさんの”半田付道場ビデオ”も大活躍でした。

その1~その5まであります!

その他、今回の目玉の一つが皆さんが大きな関心を寄せられたSV-P1616D/多極管仕様とTU-8340の対決でした。まだメーカーからも正式発表前の段階で音が聴けるなんてことは普通ではあり得ないこと。これも長きにに亘るエレキットと私どもの友好関係と先方のご厚意の賜物です。
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同じ多極管プッシュプル,同じUL接続。違うのはP1616Dが自己バイアスでTU-8340が固定バイアス(但し自動調整)というのとP1616Dが手配線でTU-8340が基板というモノづくりの考え方の違いでしょうか。今回TU-8340がKT88で素晴らしいパフォーマンスを聴かせてくれたので私どもとしてはサンバレーバージョン”TU-8340SV"を企画して標準球をKT88にする等の検討をしていきたいと思っています。発売は11月末を予定されているそうで、デビューが楽しみですね!
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あとは旗艦モデルのデモも大変好評でした。特にSV-396EQ+SV-300LB+SV-284Dの解像度の高いハイディフィニッションな音像とSV-310EQ+SV-310+SV-91Bの豊潤な中低域の余韻と包まれるような音場の対比は真空管アンプファンの夢の具現化の例示であったかもしれません。加えて言えばSV-8800SE。今回はKT120バージョンで聴いて頂きましたが、多極管プッシュプルでこれだけ中低域の密度感を聴けることを改めて確認頂くことが出来ました。
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そして今回のお楽しみタイムは四家さんのミニコンサートです。まずは私も音質面でサポートさせて頂いた四家さんの新譜”犬とたまねぎ”のご紹介。四家さんが首にかけているのは”犬たまタオル”です(笑)。

いよいよ演奏。今回は1700年代のヴィンテージチェロと現行のカーボンチェロの音の違いも披露して頂きました。バッハ/無伴奏,カザルス/鳥の歌に加え新譜から”真空管のなかの宇宙”と”盧舎那之泉”のソロバージョンを演奏。皆さん目を閉じて気持ち良さ気に聴いて下さいました。
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最後にお礼です。今回も沢山の差し入れや陣中見舞いを頂戴いたしました。直接ご挨拶を申し上げられなかった方々にはこの場をお借りして心より御礼申し上げます。また姿をお見かけしながらお話が出来なかった方も沢山いて少々残念でしたが、次回単独試聴会を来年2月に同じ場所で行わせて頂く予定ですので、是非その時ゆっくりやりましょう!

…そんな訳で今回は大きなトラブルなく(タマの差し替えの時に私が火傷した程度で)、無事真空管オーディオフェア出展を終えられましたことを報告申し上げます。どうも有難うございました!


by audiokaleidoscope | 2016-10-11 15:40 | オーディオ | Comments(8)

(10/8_2)セッティング進行中!

搬入日。まだまだ途中ですが、今日は切り上げてきたところです。途中経過ですが、今日の感じをレポートします。
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こんな感じで音の確認中。機器や球の組み合わせで何をどう聴いて頂こうか思案中です。やはり現場でないと見えてこないことがある…・

今日な会場入りする前に川崎のGさん宅へ。先日お納めしたアンプのご機嫌伺いに。
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MUSIC BIRDチューナーやDSD用のDAC,SV-192PRO,SV-192A/D,SV-353 などが元気に活躍しています。
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そして仲間入りりたばかりのSV-91B(PSVANE WE仕様)。最近91Bはこのパターンが最も多いのです。
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そしてReferenc35も。Gさんのシステムは極めて解像度の高さと非常に豊かな量感が両立しているのに頑張り過ぎている感じが全くない。伸びやかなのに鏡のような正確さも併せ持っている。…そんな感じ。シャープなトランジェントと広々とした音場が同居している音。素晴らしかったです。

Gさん宅を出て都内へ。小石川のYさん宅へ。Yさん宅は築100年。明治時代にこんなハイカラな洋館があったことが新鮮な驚きでした。家具に施された繊細な細工や、そこかしこの扉に施されたステンドグラス…もうじき文化財指定される予定というこのお屋敷の一階客室を私どものリスニングルームとして使ってみませんか?という有難いお話でした。
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Yさん宅は三代続く学者さんの家系。玄関に家紋の入ったステンドグラス。首都東京とはいえ一世紀前にこんな暮らしがあったなんて、田舎育ちの自分には全くリアリティがありません。
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風格と伝統に満ちた階段。500坪の広大な敷地に建つ邸宅です。
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書斎の奥に客間が見えます。ここに真空管アンプが静かに並んでいたらさぞ素敵でしょうね。

Yさん宅を失礼して会場へ。勝手知ったる損保会館3階。トラック一杯の機材を下ろしてセッティングが始まりました。
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スピーカーは6月の試聴会の配置を踏襲。でも毎回同じようにセッティングしているのに毎回音が違います。今回はスピーカー後ろの吸音カーテンの立て方を変えたので特に変化が大きく感じています。
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アンプがずらっと!今回一番手前にエレキットTU-8340が仲間入りしています。
とりあえず並べただけで、余計なモノも結構写っていますが…。
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SV-S1628Dは211用と845用の2台を用意。こうやって聴き較べてみても真空管でかなり表現が異なることに気づきます。
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SV-S1616Dの多極管仕様300B仕様です。ぎゅうぎゅうに入れば100人近い方が入れる私どものブースでも十分な音量を聴かせています。
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SV-P1616Dの多極管仕様300B仕様。これも今回の台風の目の一つでしょう。会場ではアナログ音源とのマッチングが抜群でした。
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SV-284Dは今回3台用意しました。
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入力系はこんな感じ。クリアで飛びの良いSV-396EQと豊潤なSV-310EQの聴き較べは要チェックです。
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ブースにはMUSIC BIRDのフラッグが立てられています。インターバル時間には放送音源を聴いて頂こうと思っています。
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スペシャルキャンペーンの紹介コーナー。10月から新しく48k/24bit放送も始まっています!
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そして物販(真空管)コーナー。
いつも以上に良い球が揃いました。ぜひ手に取ってご覧ください!

…という訳で、明日の朝早くから最終の追込みに入ります。お天気が少々心配ですが出展者も皆がんばっています。皆さんのご来場を一同心よりお待ち申し上げております!!




by audiokaleidoscope | 2016-10-08 23:32 | オーディオ | Comments(0)

(10/8)卯大さんレコ発ミニコンサート曲目

自分の中でのフェア準備もほぼ終了。明日の午後から搬入で夜のサウンドチェックを経て明後日の朝から本番。仕事には違いないけれど、何か一つのものを創りあげる過程というのは本当に楽しくて毎回ワクワクします。どんなに準備しても100点ということはないですが、たった一つの気づきによって何かが変わっていくのは本当にスリリングです。

今日は10日(祝)14:30(頃)~の四家さんのレコ発記念ミニコンサートの曲目が決まりましたのでお知らせ致します。四家さんと知り合ったのは随分前。過去の記録を紐解くと2009年11月の某アーティストのツアーで名古屋ガイシホールのRHの時であることが分かりました。それから番組のゲストにお越し頂いたり、四家さんが出演されているライブにお邪魔させて頂いたりとお付き合いが拡がっていくなかで、一緒に音源作ってみませんか?…という話になったのが10/10発売”犬とたまねぎ”に繋がっていきました。

レコーディングは6月。その時のポストはこちら。私はミキサーの出力をSV-192A/Dで192k/24bitに変換する担当。エンジニアKさんには可能な限りノーコンプ,ノーEQ,ノーディレイでやって欲しいことだけ伝え、あとは音に集中しました。四家さんにとってはきっと大変なことだったと思います。とにかく素のままで、お化粧なしで録ろうという事でしたから。

その新譜が出るのがちょうどフェア当日ということで、今回の先着プレゼント(両日とも50名さま)もこのCDに決定(整理券のDLが必要ですのでお忘れなく)。私のフェアでのプレゼンテーションではマスター音源(192k/24bit)で行う予定です。ぜひお楽しみに!ミニコンサートの演目ですが

・バッハの無伴奏チェロ組曲より
・インドのとらがり
・真空管の中の宇宙(最新作「犬とたまねぎ」より)
・盧舎那之泉(最新作「犬とたまねぎ」より)

ということになりそうです(演目は予告なく変更されることがあります)。お話も楽しい四家さんですから、きっとレコーディング時のあれやこれやも交えた楽しいトークショー的な内容になるものと思います。ミニコンサート自体は無料ですが、当日のフェア入場時に受付で500円必要ですので、少し早めに入って頂いて3階へお越し頂ければと思います。
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これは昨年のフェアの時のスナップですね。この時は確かバッハ/無伴奏とカザルス/鳥の歌じゃなかったかと。今回もナマのチェロの胴鳴りを大いに楽しみましょう。明日は会場の様子をレポート出来ると思います。ではまた明日!!



by audiokaleidoscope | 2016-10-08 02:41 | オーディオ | Comments(0)

(10/7)フェア真空管即売リスト

毎年フェア来場いただく皆さんの楽しみは各社のデモを聴いたり新製品を見たり…というだけでなく、折角来たんだから何か自分にご褒美でも!的なお買い物も重要なポイントの一つ。私どもでは毎年NOS(ヴィンテージ)チューブや定番的に扱っていない真空管の即売を2日間行っております。今回も通常(市場)価格よりもお値打ちに厳選した真空管をご用意しております。Telefunken,Mullard,RCAなど皆さんが今お使いのアンプのグレードアップに最適な球を数量限定でご用意しておりますので、是非ご利用頂ければ幸いです。

真空管即売リスト



by audiokaleidoscope | 2016-10-07 10:39 | オーディオ | Comments(0)

(10/6)フェアデモ曲と真空管差し替えリスト

毎回のことながら準備はギリギリ。というかギリギリまで”ああしよう、こうしよう”と四苦八苦している私。やっと今日選曲リストと機種別の真空管差し替えリストが出来ました。

選曲リスト
機種別真空管差し替えプラン


今も流れの確認中です。
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今年はデモのやり方を変える予定です。”大放談”方式でリファレンス曲を決めて、同じ曲で別の球/別のアンプを一層リアルに比較試聴しようじゃないか!という考え方なのです。基本的にスピーカーもゲインも揃えて聴いて頂こうと思っていますので、例年以上に皆さんが自分好みの音を見つけ易いといいなあ、と。

もう一点、昨年はまる二日、朝から夕方までずっと私がデモをぶっ続けでやったこともあり、”もっと現物を見たかった”、”いろいろ訊きたいことがあったが質問のタイミングがなかった”というご意見もありました。そこで今回は集中デモは一日一回。あとは機種別デモにして、更にデモ後に30分のインターバルを設けています。もちろん私の休憩のためではありません。いわば皆さんとの”交流タイム”。様々な疑問や個別の質問に出来るだけお応え出来ればと思っています。

更にいえば、今回は”技術相談コーナー”も作りました。会場ではYさんが以前作って下さった”ハンダ付道場ビデオ”を流しながら、当社の技術スタッフが実際にハンダゴテを握ってアンプの組立を行う工程もお見せ出来ればと思っています。モノづくりと音、その両面から真空管アンプの楽しさと魅力の一端を共有出来れば幸いです。あと残っているのは会場真空管即売リスト。これも明日にはアップ出来ると思いますので、今しばらくのご猶予を!

今回残念だったのがアナログプレーヤーの新作がフェアに間に合わなかったこと。6月の試聴会でお見せしたゼロ次試作を更にブラッシュアップすべく、文字通り再度ゼロからスタートを切り直したこともあったのですが、何よりもこのタイミングで中途半端なモノをお見せすべきではないという判断もあり、今回は涙をのみました。たくさんの方が大きな期待を寄せて下さっていることは誰よりも分かっているからこそ、もう少し時間を頂いて皆さんがビックリするようなプレーヤーをお目にかけたいと思っています。どうぞ宜しくお願いします!

ではあともう少し…頑張っていきましょう!



by audiokaleidoscope | 2016-10-07 03:02 | オーディオ | Comments(0)

(9/24)”真空管オーディオフェア”出展概要

10/9(土)~10(祝)に迫ってきた”第22回真空管オーディオフェア”への私どもの出展内容を発表しました。現在色々とネタを考えているところですが、一つの目玉はこのアンプになりそうです。
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久々の手配線メインの送信管シングル、それも211/845コンパチです。ここ数年で最大のヒットとなりました”1616シリーズ”の最終モデルとして設計開発を行いました。恐らく世界中でも類例のない送信管アンプキットの灯を消してはならないという強い想いのもとリリースするニューモデルです。まだ試評価中段階で現状では仮仕様なりますが、ざっと紹介しますと

SV-S1628D(キットのみ:日本製)
形式:845/211シングルパワーアンプ
入力:ライン1系統 ボリウム付き
配線仕様:手配線(電源部は基板)
SPインピーダンス:4/8/16Ωから製作時に1系統選択
使用真空管:845または211×2 12AU7×2 12BH7A×2 ※真空管別売
定格出力: 845:16W+16W以上, 211:7.5W+7.5W以上 (8Ω,THD:10%) 
周波数特性:15Hz~60kHz(1W/8Ω/-3dB)
ゲイン:845: 23dB, 211:26dB(8Ω)
サイズmm(突起部含む):W410×D275×H240
ボンネット:なし

予価129,000円(税別:真空管別売)

というところ。90年代終盤以降、一貫して送信管の狼煙(のろし)を上げてきた私どもが”価格よし、作って楽し、聴いてよし”の王道を目指しました。価格を抑えながらもトランス類を中心としたキーパーツにはしっかりと物量を投入したMADE IN JAPANモデルです。フェアではこのモデル専用のデモタイムを設け、しっかり聴いて頂く予定です。

なお今回の先着粗品は四家卯大さんの新譜”犬とたまねぎ”で決まりました(両日とも先着50名さま)。整理券のダウンロードはこちらから!もちろん四家さんのミニコンサートも行います(10日 14:30~15:00予定)。

…そんな訳で今回もサンバレーブースは熱く燃えます!今回も沢山の方と交流できるのを楽しみにしています!!

by audiokaleidoscope | 2016-09-24 09:40 | オーディオ | Comments(0)

(10/12)2日間のフェアを終えて…

フェアを終えて会社に戻ってきました。まる2日間、沢山お話させていただき、たくさんの方と交流できた、とても楽しい2日間だったなあ、というのが今の印象です。会場で伺った様々なお話や頂いたメールから私たちが向かうべき道も見えてきました。
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ご来場の皆さん、どうも有難うございました!
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デモ風景です。例年2日目は多少人数も減るのですが、今年は18時までずっと満席で、昨年同数の配付資料を用意していたのですが完全に不足。資料をお渡しできなかった方には申し訳なかったなあ、と思っています。主だったものはトップページにリンクを暫く残しておきますが、新たに新かわら版全データ製品チラシも貼っておきますので、会場でお渡しできなかった方、今回会場にお越しいただけなかった方にも是非ご覧いただければと思います。

2日目も最初は4時間全機種デモを行いました。新機種は勿論ですが、過去のデモで説明しきれなかった各機種の持ち味を改めてレビューできたのではないかと思っています。誰でも新しいモノに目がいくものですが、最新のデジタル家電と違い、旧製品が劣るとか魅力がないということが全くないこの世界。改めて私たちが造ってきた機器の背景や特徴をお話できて良かったです。
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デモが終わってからはイベントタイム。昨年は本業の関係で来られなかった村瀬さんが久しぶりにデモをやってくれました。
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New樽スピーカーは軽やかな音。対して指定箱+LM755Aは密度感のある音で対比的にも面白かったですし、何より村瀬さんの気取らないトークが最高でした。
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ウインズタイムの後は四家卯大さんのミニコンサート。新譜”とりのうた”が発売されたばかりで、即興演奏がいつしかバッハに帰結していく、その過程を聴かせて(魅せて)下さいました。
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とても温かいオーラをもった卯大さんが渾身の演奏を展開する様子を私たちは固唾をのんで見守る・・・そんな感じ。まるで風船が膨らんだり萎んだりするように響きがブース全体に充満します。壁に掛けた製品のパネルがブルブル震えて共振するほどのエネルギーがどこから出て来るのか・・・多くの方がそう感じられたのではないかと思います。
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最後のコマはSV-284Dありとなしの比較に加えSV-300LB+SV-284D直結デモ。会場で”ハイレゾの女王”こと井筒香奈江さんを見つけたので無理やり引っ張り出して香奈江さんの曲を使って比較デモを行いました。
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彼女のフッとした息遣いのリアルさ、ピアノの打鍵の際の僅かな空気感・・・そういったローレベルのリニアリティが、SV-284Dをアドオンすることで、まるで拡大鏡を覗くように見えてくる、そんなデモになったのではないかと思います。彼女の曲は録音もよくオーディオのデモには本当にピッタリ。ヴォーカルとバックの楽器、あるいはオケとソリストの距離感といったような通常では気に留めることもない違いが実は音源に入っているのだ、と感じられた方も多かったと思います。

・・・そんな訳で色々とハプニングはありましたが、大きなトラブルなく2日間のフェアを終えられて今はホッとしているところですが、今回いただいた”気づき”を忘れないうちに製品に託す作業が直ぐ始まります。

単にモノを造っているのではない、ヒトの感動や歓びに与する仕事をさせていただけることの嬉しさを改めて感じることが出来た今回のフェアでした。有難うございました!



by audiokaleidoscope | 2015-10-13 11:54 | オーディオ | Comments(0)

(10/11)フェア初日

真空管オーディオフェア初日。朝から雨がしとしと降るなかで来場者数がどうなのか少し懸念されましたが、一日終わってスタッフに訊いてみると延べで1500人くらいの方が私どものブースにお越しくださったようです。私は開場前にいちどトイレに行ったきり、結局一度も部屋を出ることなく初日が終わってしまった感じです。
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開場直後から始まった4時間デモでは立ち見を入れて一時は100人以上の方が入られました。ほとんどの方がお昼抜きでデモに付き合っていただいて嬉しい限り。

今回のポイントは新製品を含めた各機器の"個と多様性の魅力"を丁寧にお伝えすること。1機種30分近くかけて音色的個性や全体的な品ぞろえの中での製品の位置づけなどを開発者の立場で説明する機会をいただけてとても良かったと思っています。

今回特に申し上げたかったのがSV-284Dのこと。恐らくこのブログを読んで下さっている方のなかにも"わざわざブースターアンプを追加して出力をアップする必要なんてないよ"と思っていらっしゃる方が大半なんじゃないかと思いますが、SV-284Dの開発意図は出力にあるのではなく、

・前置(パワー)アンプの負荷を下げる(歪の低い領域)で動作させることが出来ることによって音の純度そのものに寄与できる

・その結果パワーアンプ単体では拾い上げることが出来なかったローレベルの解像度,情報量が著しく上がり、特にローレベルのリニアリティや空間の表現力が全く別物になる

ことであることを実際SV-284Dありとなしで比較していただけたことは本当に良かったと思っています。"どうですか?違い分かりました?”と伺うと多くの方がウンウンと頷いておられたので、きっとその差は多くの方に実感としてお伝え出来たのではないかと思います。

最終18時~のコマではSV-300LB+SV-284D直結デモを敢行。ここでは旧SV-2(845シングル),SV-2PP(845pp)のユーザーさんもたくさん顔を出され、その音が如何なるものであるか実際に確かようという方もたくさんおられました。

このコマではバランスドシングル(モノ)モードとしスピーカーをMIDに限定してさまざまなソースを聴いていただいた訳ですが、SV-284D自体は高域のクリアネスを中心とししたニュートアルな性格をもち、むしろSV-300LBの最大のポイントである300Bプリの個性が際立った結果となりました。

SV-300LBのデモ機が出来上がったのがフェア直前で私もしっかり訊き込んだといえない段階でフェアを迎えた部分もありましたが、いろいろな方から感想などをいただいて量産への道筋がより明確に見えてきたな、という気がしています。
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今回はPC操作時以外は立ってデモを聴いていただくみなさんの顔を見ながら進めようと最初から決めていました。良いコミュニケーションがとれてとても楽しかったです。
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今回もたくさんの差し入れ、手土産をいただきました。この場をお借りして心より御礼申し上げます。

明日はウインズタイム、四家卯大さんのミニコンサートなど盛りだくさんです!ぜひ遊びにいらっしゃってください!!



by audiokaleidoscope | 2015-10-12 04:17 | オーディオ | Comments(0)

(10/10)会場準備

あと数時間で始まるフェア。一旦水門が開いてしまうと流れに乗るしかないので、いまのうちに頭の整理をして自分の為すべき事をイメージしておかなくてはなりません。

会場設営はだいたいいつもと同じ雰囲気。ただアンプもスピーカーも新入りがいる関係でまだ地に足がついていないというか"どっからでもかかってこいや!"というところまではいけていない…スタッフ入場開始時間を待って早く音を出して、一段でも階段を上がっておきたい、いまはそんな心境です。考えてみれば始まる前はいつもこんな感じ…。
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音出し確認中で此方も必死…顔つくってる余裕なし。
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MIDの内側に"LM69 Floor System"が見えますね。
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入力回り。写真では見づらいですが左から二つ目がSV-300LB(300Bプリ)です。本番ではボンネットは外しておきますね。
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SV-284Dは一台はブースターモード。一台はSV-300LB直結モード(いずれもステレオ動作)です。
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"いろいろ"アンプSV-S1616D。左がKT88,右が300B。
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中庸系二台。SV-19Dは個人的に一番しっくりくる350B仕様で。SV-501SEはPrime300Bver.5をセット。
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JB-320LMとSV-2300LMは今回いずれも2A3仕様でちょっと円やかに。
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対してKT20シングル/KT88ppのハイパワーチーム。さて今回どう鳴らすか…。
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最後にLM91AはWE300B(#9952)で。

いつも"筋書きなきドラマ"のような真空管オーディオフェア。恐らく今回も2000人(以上)の方に音を聴いていただくことになると思いますが、雑にならないように…一つ一つ丁寧に綺麗に鳴らすことを心がけながら務めさせていただこうと思っています。

ちょっと天気が心配ではありますが、来場される皆さんの笑顔を心の糧にしながら、その期待に応えられるよう頑張らねば!

では会場でお待ちしています!!



by audiokaleidoscope | 2015-10-11 03:50 | オーディオ | Comments(0)

(10/9)搬入前日

いよいよ明日が搬入日。体調もまずまず。準備も万全…とまではいかないものの、自分として”ここまではやっておこう”というところまでは出来たかな、という感じです。
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ちょっと遅れましたが真空管物販のリストもアップできましたし、村瀬さんからデモリスト
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拡大版はこちら

も届きました。他の出展社さんからも何本か電話が入って”じゃ、明日会場で!”的な感じでエールを交歓しあったりして一気に盛り上がってきている感じです。

一方で心配なことも…。試聴室では何度も音を聴いてイメージを掴んだ(つもりでいる)新作たち、例えばSV-S1616DLM69 Floor Systemがパブリックアドレスでどう鳴るか…は今回が試金石になる訳ですし、SV-284Dはブースターアンプとして一台,SV-300LB直結(パワーアンプモード)で一台…という2通りのデモを行うこともあり、しっかりアタマを整理してデモに臨まないといけません。

SV-300LBについてはこれから国内で量産に入り、来春には新発売を予定していますが、今回初お目見えということで来場される皆さんの注目度も高い筈。明日会場でリハ的に鳴らしながら更にイメージを作っていこうと思います。

明日の日記では会場風景もご覧いただけると思います。今回も沢山の方から参加のご連絡を頂いています。とても楽しみです!!



by audiokaleidoscope | 2015-10-10 04:13 | オーディオ | Comments(0)

本ブログ掲載内容は私人の見解であり、(株)サンバレー(ザ・キット屋)の立場,戦略,意見を代表するものではありません。


by Ohashi
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