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(11/28_2)リスナー訪問記

忘れられない一文があります。「音楽と食事には、共通点がある。それは、飢えていなければ楽しめないということだ」・・・これは「バイオリニストは肩が凝る 鶴我裕子のN響日記」の一節。著者 鶴我さんを紹介いただいたのが確か2005年の暮れ。そしてご自宅に初めてお邪魔させて頂いたのが旧店主日記によれば2006年のバレンタインデーでした。当日の日記にはこんな写真がアップされていました。もう10年かあ・・・。

ある方をして"本当の上品とはこういう人を言うのだ"と言わしめた方。その洗練された洒脱な文章は上質な音楽のように流麗でいつまでも心の中に留まっています。その鶴我さんから今日届いた新刊、"バイオリニストは弾いてない"。

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封を切るのももどかしく、あの懐かしい日々を思い出しながら一気に読破。健筆さらに冴え渡り鋭い洞察力と思わずクスッと笑ってしまうユーモアは全てのクラシックファン必携の書。演奏する人しか知りえない音楽の深遠なる淵を見る思いです。オーディオのお話も出てきますよ!

その後、車を飛ばして静岡へ。以前電話を頂いて”大放談で同じ球を使った廉価帯アンプと高級アンプの聴き較べをやって欲しいなあ"とリクエストを下さったSさん宅を訪問するため。12/9オンエアでこの企画を聴いていただける報告を兼ねて実際SさんのリスニングルームでSV-P1616D/多極管仕様SV-8800SEをKT120/KT150を聴いていただこうと思ったのです。

Sさんのリスニングルーム。コントラバス奏者として活躍されたのち教育者として永く音楽(とくにコーラス)の指導に当たってこられた方だけあって音に対する造詣の深さに舌を巻きました。鶴我さんもSさんもそう・・・こういう方々との出会いを通じてどれだけの事を学んできたか・・・その積み重ねがあればこそ様々なアンプやスピーカーが産まれたきたことを想うと言葉に詰まります。
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映像系はウィーンアコースティックのトールボーイで。恐らくReference35と同じ工場で作られたもの。
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入力系。Garrardのターンテーブルが強力な存在感を放っています。MUSIC BIRDの最高級チューナーも。
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音楽はこちらがメイン。Tannoy/ランカスター(オリジナル)の極美品。ユニットはモニターゴールド。第二のオートグラフと較べると端整で力強い音。このスピーカーは真空管でなければならない、それも多極管プッシュプルでこそ真価が・・・というSさんの狙いは果たして大正解といえるものでした。
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まずP1616D/KT120仕様で見通しのよい力強い音を体験された後、8800SEでKT120そしてKT150へ。私も少し驚いたのがKT150の空間の圧倒的大きさ。Sさんが指揮をされたオルガンの音色と合唱がホールの隅々にまで浸透する美しさ。Sさんも思わず"この音源にここまでの情報量があったとは・・・!"と唸っていらっしゃいました。計画ではP1616Dは球をとっかえひっかえしながら楽しむ用途、8800SEはKT150専用・・・ということのよう。是非またお邪魔させて頂いて聴きたくなる音でした。



by audiokaleidoscope | 2016-11-29 00:42 | オーディオ | Comments(0)

(11/28)クリスマスセール開催にあたり

既に多くの方がホームページでの告知によってご存じかもしれませんが、先週金曜からクリスマスセールを開催させて頂いています。今回の企画は"完成品をキット価格で"というもので、このような形でのご案内は初めてかもしれません。この企画に関しては単に割引をしてお客さまの需要に応えるというだけでない私どもの願いをこめたつもりです。

私が'98年に"キット屋"という、いま振り返っても気が利いたとはとても言えない屋号を考えたのには理由がありました。当時のスローガンは"モノづくりの歓びを一人でも多くの人に!"。作る楽しさ、使う喜びを楽しめるKing Of Hobbyとしてのオーディオ、特に真空管アンプの魅力を半導体全盛時代の今こそ多くの方と共有したいという強い願いがあったからです。

以前MUSIC BIRDで"ザ・キット屋ものがたり"というテーマで放送していたことがあります。独りで起業し、それこそ七転八倒しながらオーディオキットの世界に身を投じた頃の様々なこぼれ話や失敗、そして感動の毎日を綴った当時のブログ"店主のひとりごと"(削除済)をもう一度読みたいという方がとても多かったからです。今あらためて読み直してみても当時30代前半だった私が、それこそ会社に週の半分以上泊り込み、時には2週間近くも帰宅しないで仕事に没頭していた頃の、いま考えれば常軌を逸しているとしか思えないハリケーンのような日々。特にネットに参入した2002年からの怒涛の日々は今でも忘れることがありません。あれから時間が過ぎ、業界の在り様もお客さまも随分と変化しつつあります。お陰様でここまでこの仕事を続けることが出来たのも真摯な同好の士の皆さんのお陰です。

一方で心配なこともあります。ひとつは若年層のモノづくり離れ。私の頃は中学の技術の授業でハンダづけの実習があり、誰もが一度はラジオやインターホンなどを自作する機会がありました。それが今や子供はおろか成人の方でも"ハンダごてを触ったことがない"という方がいらっしゃいます。昔はどの家にもコテや基本的な工具があったのに、今や自分でモノづくりをすること自体が非日常になろうとしている現実。またオーディオファンの高齢化も業界全体の大きな課題となっています。オーディオは世代をこえて一生楽しめる素晴らしい趣味ですからご高齢の方がご自宅でゆっくり音楽に浸れる生活を営んでいただけていることは私どもにとって大きな喜びです。しかし最近"キットを作りたいんだが若い頃のように眼や手先の自由が利かなくて・・・"とおっしゃる方がかなり増えてきたと感じています。

買いたくても作れる自信がない、作りたくても思うに任せない・・・そういう方々が真空管アンプに出会うきっかけを失ってしまったとしたら、それこそ私どもだけでなく業界全体の損失です。そこで今回、私どもで組立て、特性証明書と保証書をつけて安心とともにお届けする完成品をキットの価格でご提供させて頂くことで、私どもの音に一人でも多く接して頂きたいと思った次第です。

今でも本当はキットを作って欲しい、という気持ちに変わりはありません。だからこそ子供たち向けのラジオ組立教室キット組立会をやって来た訳ですが、今回は更に遡って真空管アンプの魅力そのものを知って頂くきっかけになれば・・・と考えています。私どもの場合は作り置きはしませんので通常でも3~4週間、じっくり時間をかけて組立,調整,測定,エージングを行っている訳ですが、既に通常よりも納期にお時間を頂く状況になりつつあります。"一台こそ全て"の気持ちを堅持しながら丁寧に準備いたしますので、年明けの納品でご迷惑をお掛けする場合も多々あると思いますが、私どもからのクリスマスプレゼントをお届けしたいと思っています。

by audiokaleidoscope | 2016-11-28 10:03 | オーディオ | Comments(0)

(11/24)四家さんゲスト回アップロード完了!

皆さん待望の”大放談”四家さんゲスト回(オンエア16/10/14)をyoutubeにアップ完了しました。今回は四家さんの新譜「犬とたまねぎ」からリファレンス曲をピックアップ。私がCo-Producerとして参加させて頂いたこともあり、音源もバッチリ試聴できます!!
さて!四家さんが選んだナンバーワン出力管は何なのか!?これは必聴です!!
by audiokaleidoscope | 2016-11-24 09:01 | オーディオ | Comments(0)

(11/20)久しぶりの開放日

今日は超久しぶりの骨休めデー。一日じゅう家で音楽を聴きながらボーっとしておりました。そんな訳で昨日の開放日レポートを一日遅れでアップです。前回の開放日は第二で行ったのが9月初めでしたので、会社でやるのは約3ヶ月ぶり。今回もさまざまな出し物がありました。まだ陽の目を見ぬEtude(習作)が聴けるのも開放日ならでは…今回は近県だけでなく熊本からもお客さんをお招きして賑やかな一日になりました。
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まずはこれ(手前)。先輩(SV-A1:奥)に続く構想作です。まだ届いていませんが、この他に2パターンの試作が進行中で、それらのなかで一番良いものを次期モデルとして検討していこうという先の長い話です。アンプのように重要品質(出力,歪率,周波数特性,ゲイン等)を定量化しやすい回路モノと違う機械モノは定性評価(官能評価ともいいます)は実に長い時間を要します。今はまだ七合目というところですが、自分の中で納得がいかなければ最終的にボツになる可能性もある訳で、モノ作りに携わる者としての感性と責任の重さを日々ひしひしと感じているところです。
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そしてこんなのも。お陰さまでご好評を頂いたReference35のevolution(発展)モデルのイメージ。写真では単にトールボーイ化したようにしか見えませんが、実はエンクロージャー側面にサブウーハーがあり、中域は同軸2ウェイ,そして超高域は私ども初のリボンツィーターを搭載した4wayのシステムです。帯域分割が増えれば増えるほどバランスをとる難しさが倍加するのは必至で、まだまだ長い研究が必要と考えています。

そのほか幾つかご紹介しておくと…
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これはYさんが持ってこられたWestern Electric 618C input transformer(オリジナル)。これをMCカートリッジの昇圧トランスに使用してみたり。
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これはKさんが持ってこられたWestern Electric 111C repeating coil(オリジナル)。これをSV-310/SV-91B 間にライントランスとして挿入して更に音に薫りをつけたり。
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これは珍品。Langevin 408A(上)。これも昇圧トランスとして使ってみましたが実にワイドレンジで骨太な音。SV-396EQの別の一面をみた気がしました。

パワーアンプに関しては注目度の高かったTU-8340の標準球(JJ EL34)とTung Sol KT150の比較試聴(売り切れているKT150ですが下旬には数十ペア入荷する見込みです)による大きな変化やSV-S1628Dによる211の中域的美音と845の高域の輝かしさを実際聴いていただいたり。

あとはやはりMC-3+USB 有りとバイパスの差異!PCをリクロックするだけでこれだけ鮮度とヌケが変化するかという経験は体験した方でないと分からないかもしれません。CDリッピング音源をPCからストリームさせ、MC-3+USBで受けて4倍にクロックアップ(176.4k/24bit)しCoaxial(SP/DIF同軸)でSV-192PROへ。もちろんMC-3+USBのクロックをBNCケーブルで同期させた音を聴いていただいていると参加された方々から"アンプの音ももちろんだけどデジタルをアナログに変換させるプロセスがどれだけ大事か初めて分かりますね"という声が聞かれるほどの音が出ました。これはちょっとした"事件"で、SV-192S/PRO系ユーザーさんには大きな福音であろうと思います。

その昔、私が洋服のMD(マーチャンダイザー)をやっていたことを知る方も多いと思いますが、当時"まず色。次にデザイン。最後に素材"ということをよく聞かされたものです。服に興味を持つ最初の段階は色から入り、ついでデザイン(スタイリング)に興味が移り、最終的には素材へ行き着く…というレベル感を段階的に言ったものですが、今回の開放日はまさにその"音の素材感"の違いを感じた一日であったかもしれません。カシミアの肌触りを一度知ると、もう元へは戻れない…なんとも罪な話ですね(笑)。




by audiokaleidoscope | 2016-11-21 00:31 | オーディオ | Comments(2)

(11/17_2)半導体 VS 真空管…究極の比較試聴!

youtubeアップロードしました!今回は8/5オンエア「「半導体 VS 真空管…究極の比較試聴」(後編)です。半導体セパレートアンプの名機「アキュフェーズC200+P300」と「QUAD 33+303」とサンバレーアンプが激突!さて軍配は如何に?

by audiokaleidoscope | 2016-11-17 19:29 | オーディオ | Comments(0)

(11/17)マスタークロックを超えるリクロック(Re-Clock)の衝撃

毎年一年で一番バタバタするこのこの時期。書きたいことは山ほどあるのですが、今は暮れに向けての準備や交渉ごとが多く、なかなかゆっくりPCに向かう時間が取れないのが実態。あと一ヶ月余りで今年もお終いなんて信じられませんが頑張っていきたいと思います。今日はそんな忙しい毎日のなかでも特にお知らせしておきたいビッグなネタ。少々小難しい内容ですが是非最後までお目通し頂ければと思います。
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この写真をご覧ください。いつものMC-3+じゃないか!と思われるかもしれませんが、実はそうではありません。画像を拡大頂いても良いですが、ポイントを大きめに撮った写真を貼り付けると…
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実は上がニューモデル"MC-3+USB"。外見はMC-3+と見分けがつかないほど似ている両者ですが、機能的には全くの別物。というか私が知る限り他に類例がない"リクロッカー"なのです。
もう少し具体的に書きます。PCオーディオをやられる方はこのブログを読んで下さっている方の中でも随分多くなっている筈。特に近年はハイレゾ再生がPCオーディオのメインストリームとなり、音質向上のため高精度のマスタークロックで複数のデジタル機器を同期して滲みや曇りのない素晴らしいハイレゾサウンドを楽しむ方が多数派を構成しつつあります。

私どもではCDトランスポート(CEC TL3N等)とD/Aコンバーター(SV-192PRO)をMC-3/MC-3+で同期させている方が最も多い訳ですが、CDトランスポートに外部クロック入力を装備したものはごく一部の高級機かスタジオ機器に限られている関係で音源側のクロックに手が出せないという理由でマスタークロック導入を躊躇されている方もかなりいらっしゃったと想像します。しかしです!このMC-3+USBの凄いところは何とOptical(光),AES/EBU(XLR),Coaxial(BNC-RCA変換プラグ付属)そしてUSB入力を持っており、入力機器のクロックをMUTEC独自の技術"1G(ギガ)クロックテクノロジー"により極めて高精度のクロックを再生成するという離れワザをやってのけました。つまり源流(入力機器)のクロックを外から同期するのではなく、一旦取り込んで極めて高精度なクロックに修正する機能を有しているのです。一時期電源波形の歪みをとる為に完全な50/60Hz(100V)を再生成するクリーン電源が出ていましたが考え方は同じです。従来のデジタル機器のクロックをこのような形でクリーニングできる機能は画期的といえます。

もちろん入力クロックの逓倍機能を有していますので、たとえばCDのデジタル出力からOptical,CoaxialあるいはAES/EBUで取り出した信号を1倍から最高512倍(!)まで上げて吐き出すことが可能。そして更にこのモデルが凄いのはDSD256(11.2MHz/1ビット)がダイレクトに入力できるところ。ハイレゾ音源でどんどんシェアを伸ばしているDSD音源を最高の音で聴く為の最終兵器といえるビッグな新製品です。ちなみにリクロック後のデジタル出力はCoaxial(同軸),Optical(光),AES/EBU(XLR)を装備していますので、一種のデジタル入力セレクターとしても大変有用ですね。
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以前からPC内部は"ノイズの嵐"と言われてきました。一部の特殊なサウンドカードを用いない限りPCクロックを洗浄することは出来ないと私も諦めていた一人な訳ですが、今回製品化されたMC-3+USBを通した音を聴けば(特にPCは)誰もが納得されると申し上げて差し支えないと思うほどの音質向上が認められます。特に音場再生能力においては"これが同じ音源か!?"と疑うほどの差異です。

今だから申し上げられることですが、昨年末時点でプロトタイプが出来上がっており、年明けには私の手元で試用を始めておりました。ただその段階ではマイナーな不具合やPCM音源/DSD音源の入力切替が手動でないと出来ない等の問題があり、輸入元を通じてMUTEC社に改善の申し入れを行っていたのです。その結果入力信号を自動判別する機能が追加され、その他の微調整も行われた結果、これなら誰にお奨めしても大丈夫!というところまで来ました。

以下Foobar2000における使用法(概略)を書いておきます。

・CORE:ver,1.3.13で動作確認済
・Super Audio CD Decorder:ver.0.9.6までのバージョンで動作確認済(ver.0.9.1推奨)
・DoPモードではDSD128まで再生(ネイティブ設定すればDSD256までOK)

改めて申し上げるまでもありませんが、MC-3+USBはマスタークロックというよりジェネレーター+リクロッカーですのでD/Aコンバーターが必ず要ります。また従来のSACDプレーヤーのデジタル出力はPCMオンリーですのでDSDダイレクト入力は無効となります(PCM出力時のリクロックは有効です)。
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この画像では分かり難いかもしれませんが、設定(preference)画面のPLAYBACK > OUTPUT > ASIO設定ならびにDEVICEの設定もMUTEC専用ドライバーを選択します。ASIO設定の画面ではDoPのチェックは外します。
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この設定が完了すれば11.2MHz再生時、Foobar2000の画面左下に麗々しくDSD256の文字が躍ることでしょう!
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私どもでは11月末~12月初めにかけて実機が入荷する予定です。是非お楽しみになさって下さい!



by audiokaleidoscope | 2016-11-17 15:52 | オーディオ | Comments(0)

(11/9)TU-8340SV受注状況とyoutube第四弾アップについて

おとといの夜アップしたTU-8340SV。
何となく予想はしていたのですが、いまのところご予約の80%がKT150仕様という結果に少し驚いているところです。通常は価格重視で真空管なしバージョンが先行するものですが、裏を返せば如何にKT150という球が多くの方の関心と注目を集めているかということなのだと思います。事前に数量を見込んで手当てしていた数を大きく超えてしまい、KT150は入荷待ちの状況になっておりますが、予約受付は続行させていただきアンプ本体の発送を先行、入荷次第KT150をお送りする形で対応させて頂こうと考えています。いまのところ本体確保数の50%強が予約で埋まっている状況ですのでリリース前に完売となる可能性もあります。お早目にご検討頂ければ幸いです。

ところで先ほどyoutube第四弾アップしました!
今回のお題は「現行ナンバーワン300Bはこれだ!」(2016/07/08オンエア)です。アンプはSV-P1616D(300B仕様)を使い、プッシュプル環境で現行300Bの総まくり比較試聴を展開しています。使用球は

①ELECTRO-HARMONIX 300B EH(Russia)
PSVANE 300B(China)
③Gold Lion PX300B(Russia)
Prime 300B ver.4(当社オリジナル)
⑤JJ 300B(スロバキア)
Prime 300B ver.5(当社オリジナル)
PSVANE WE300B

です。サテ結果は如何に?どうぞお楽しみに!!

(関連ブログ) http://tubeaudio.exblog.jp/25735245/





by audiokaleidoscope | 2016-11-09 10:55 | オーディオ | Comments(4)

(11/5)youtube第三弾アップ!現行人気球~WE300A(30年代)まで総まくり試聴!!

youtube第三弾アップ完了です。今回の音源は約1年前、2016/1/8にオンエアしたもので、非常に反響の大きかった回のもの。SV-S1616Dの多極管仕様と300B仕様をテストベンチとして

①China EL34(太管)
②英 Mullard EL34(ヴィンテージ)
③Golden Dragon KT88 Retro
④英 GEC KT88(ヴィンテージ)
⑤Tung Sol KT150(ダイオード仕様/独 テレフンケンGZ34仕様比較)
⑥PSVANE 300B
⑦WE300B(推定50年代)
⑧WE300B(推定40年代)
⑨WE300A(推定30年代)
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これだけの出力管の音を聴き較べる内容でした。特にWE300B(オールド)を実際聴けるチャンスということで、この放送を聴く為に受信契約をしたという方もおられたほど。今回も音源部分はカットされておりますが、雰囲気は十分に味わって頂けますので、是非お楽しみ頂ければ幸いです。

by audiokaleidoscope | 2016-11-05 01:27 | オーディオ | Comments(0)

(11/4)急告!”TU-8340SV”オープン・ザ・カーテン日時決まる!!

11月に入って皆さんからお問い合わせがグンと増えてきたTU-8340。今日現在メーカーからの正式リリースが出ていない状況ですが、私どもではいち早くデモ機をお借りすることが出来、その優れた内容についてレポートして参りました。また過日開催されました第22回真空管オーディオフェアにおいていち早くデモを敢行しその音色についても多くの方と共有することが出来ました。最も激戦区と言われる多極管プッシュプルゾーンですが、手配線で本格的なモノづくりを指向される方向きのSV-P1616D/多極管仕様と双璧ともいえる製作の簡便化を狙ったTU-8340。多くの方がこの両機に注目されていらっしゃると思います。

そして本日、メーカーから連絡が入り、メーカーリリースが11/7(月)のお昼までには出る予定であるとのこと。そして出荷は11/20前後の見込みであることも分かりました。

かねてより私どもではサンバレーバージョン”TU-8340SV”を出す予定でしたので、一気に詳細を詰め、内容および当社販売価格につきまして11/7(月)20時にホームページにて告知,予約受付を開始させて頂く予定です。ただ残念なことに今回サンバレーバージョンは僅か数十台しか確保することが出来ませんでしたので早期の完売も予想されるところです。お早めに内容,価格の確認をいただければ幸いです。

TU-8340SVは事前の皆さんからのリクエストにより①出力管なしバージョン②Gold Lion KT88バージョン③Tung Sol KT150バージョンを中心に検討しています。ぜひご期待下さい!


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by audiokaleidoscope | 2016-11-04 12:07 | オーディオ | Comments(0)

(11/2)エントリーモデル VS ハイエンドモデル

会社に一日いてまた東京にトンボ返り。今回の上京は12月放送分の”大放談”収録(2本録り)。一本目は”エントリーモデル VS ハイエンドモデル”。今までこの番組ではアンプを決めて真空管を挿し替えて音の違いを愉しむ…的な内容が多かったのですが、今回は球を固定してアンプを替える…それも最も身近な廉価帯アンプとハイエンドモデルで比較してみようじゃないかという企画。アンプそのものの音色(ねいろ)を深堀りしてみようという内容です。

まず300BシングルでSV-S1616DSV-91B。写真の球はPSVANE 300Bでその他Prime300Bver.4ver.5の三種類の300Bで2台のアンプを比較してみました。
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パターン2は多極管プッシュプル。目下沸騰中のSV-P1616DSV-8800SEが対決。球はGold Lion KT88Tung Sol KT120そしてKT150
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KT150の表現は見事という他ないものでした。まさにビーム管のキングです。そしてパターン3はSV-S1628D VS SV-284D。これも実に興味深い結果に。聴き惚れて写真を撮り損ねましたが、300Bやビーム管とはひと味もふた味も違うリリシズム溢れる音をオンエアで楽しんで頂けると思います。

合計7通りの球でエントリーモデルとハイエンドモデルを比較した今回でしたが、3パターンを通じて同じ傾向があることが確認出来た気がします。つまり”アンプのグレードがあがる=音の弾力としなやかさ(柔らかさ)が増す”ということ。今回のオンエアは真空管アンプ選びの大きな道標(みちしるべ)になる気がします。オンエアは12/9(金)22時からです。

2本目は”徹底試聴シリーズその1 SV-91B VS SV-284D”でした。最も人気のある300Bと845のトップモデルをじっくり腰を落ち着けて聴いてみようという内容です。
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この収録では球も替えず、ひたすら300Bと845の魅力を掘り下げてみようということで、ゲストTさんも私も日頃リファレンスにしている音源を持ってきて収録に臨みました。300Bの中低域の豊かな倍音と密度感、そして845の凛とした美しい音の在り様がはっきり理解頂けると思います。

そしてTさんの発案で急遽ブースターモードにもトライ。プリSV-300LB,パワーSV-91B,ブースターSV-284Dという最強の布陣で最後の30分をお楽しみ頂くことにしました。これは必聴のひと時になると思います。オンエアは12/23(金)22時からです。
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収録終わりのワンショット。いつもTさんには色々なアイディアを頂いて2016年の大放談も無事終わることが出来そうです。来年はどんな内容で行くか…今から考えてしっかり準備しなくてはいけませんね!これからもMUSIC BIRDは熱く燃えます!!



by audiokaleidoscope | 2016-11-03 12:37 | オーディオ | Comments(0)

本ブログ掲載内容は私人の見解であり、(株)サンバレー(ザ・キット屋)の立場,戦略,意見を代表するものではありません。


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