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(2/27)MUSIC BIRD新チューナー来る!

先々週に突如襲った酷い腰痛が峠を越したと思ったら、今週は激しい頭痛と発熱でダウン。過去の日記を読み返してみても、どうも私はこの時期と相性が悪いらしい(笑)。明日から東京なので今日じゅうに治さないと…と思って点滴&漢方パワーでだいぶ元気になってひと安心というところです。

今回の上京の目的はレギュラー番組の収録だけでなく、まだ此処には書けない新規案件の打ち合わせなど盛りだくさん。その準備もあって夕方会社で機材や資料の準備を済ませて帰宅すると…おお!来てる来てる!!
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昨年秋にリニュアルされたラインナップから私がゲットしたのはCDT-3AFD。いままで使ってきたモデル同様、MUSIC BIRD専用チューナーのなかでは最も廉価帯ですが、チューナーからデジタルアウト(Optical)からSV-192PROに入力してビットレゾリューション伸長(16bit→24bit),アップサンプリング(48kHz→192kHz:4整数倍)+真空管バッファによる倍音補完を行えばアナログ部分に物量を投入した上位モデルである必要はない(かな?)と勝手に決めて使ってきました。今回3AFDになって内部クロック周波数が27MHz→54MHzに変更されただけでなく、プロセッサ,水晶発振器など各部品をグレードアップされデジタル出力レベルでも改善が図られているという情報を得てからずっとムズムズしていたのです。

さて早速接続…と思っていたところに悪知恵が(笑)。このチューナーにはパラボラアンテナの入力は当然のこと、LOOP(カスケード出力)が装備されているな…ということは1つのアンテナに複数のチューナーを同時にぶら下げることが出来る…つまり従来の1AMDとニューモデル3AFDの音質比較が出来るじゃないか!これをやらない手はないぞ、と思いつき、早速接続開始。
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下が3AFD,上が1AMDです。アンテナを3AFDに入れてLOOP出力で1AMDへ。写真では両方124ch(The Audio)を受信している状況を写していますが、単に信号を分岐している訳ではないので例えば1台を121ch(クラシック),もう1台を122ch(ジャズ)なんていう”2チューナーモード”も出来てしまいます。例えばリビングではジャズ,寝室ではクラシック…なんて使い方も可能と言う訳で、これは使い方次第で面白いことに(笑)。

どう音の比較をするかですが、光デジタルセレクターを用意し1AMD/3AFDから出た光出力をセレクターで選択してSV-192PROのOptical入力へ。これでデジタルセレクターのINPUT切り替えで瞬時に音の切り替えが出来るという訳です。では早速始めてみよう!…という訳で始めた訳ですが…アレ?あんまり変わらないぞ??というか殆ど違いが分からない。僅かに3AFDの方が低域の伸びがあるかな、という程度。ウーム…確かに表示部は変わっていないし激変ということはないのかも…と思いながらふと気づいたのは、リリースで紹介されてるクロックアップによる音質向上がポイントという事。第二の場合、SV-192PROにはマスタークロックを追加していますし、アップサンプリングもして聴いて高音質化を図っていますので、これでは本質的な比較になりません。そこでマスタークロックをOFFし、SV-192PROのClock SourceをBYPASSモードで動作させることにしました。こうすればSRC(サンプリングレートコンバーター)も無効化されてチューナー直の音を比較することが出来る筈。

この状態で比較すると音色や粒立ちに大きな変化は見られないものの、スピーカーの上下左右に展開する音場の広さに違いがあることがしっかりと把握できます。たとえばCD(44.1kHz)を192PROで4整数倍(176.4kHz)にアップサンプルした時ほどの差異はないものの、3AFDの方がより”気配”の表現に長けているということはお伝えしておきたいと思います。なお3AFDにはAM/FMチューナーも内蔵されているので広範囲に楽しみたい方にはピッタリですね!

あと気づいたのはこれ!
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これはアンテナの入力(受信)感度の表示ですが、同じアンテナであるにも関わらずご覧の通り、3AFDの方が明示的に高く表示されています。試しにINPUT/LOOPの順序を上下替えてみても状況は同じでした。これが単純にプロセッサ変更による感度表示の設定の違いなのかはよく分かりません。すっと眺めていると瞬間値(左)は常時10%程度の差異が現れるのに対しPeak(右)が逆転する瞬間もあったりしたので、ひょっとして受信部の性能(感度)も改善している可能性もあると思います。

…こんな感じで今日は病み上がりではありましたが、いろいろと遊べてとても有意義なひと時を過ごせたなあと思っています。このチューナーが1台あるだけで音楽との間合いがぐっと近くなる…音楽が環境(鳴っていればいいもの)になってしまいつつあるなかで、MUSIC BIRD(とりわけ121,122,124ch)は”良い音(音楽)をもっと知りたい”という主体的,創造的歓びに満ち満ちているように感じます。単なる有料BGM放送ではない、その魅力をもっとお伝えしていかないといけないですね!




by audiokaleidoscope | 2016-02-28 01:37 | オーディオ | Comments(0)

(2/20~21)心よりの感謝を

二日間の試聴会が終わって会社に戻ってきました。何回やっても飽きることのない、そして毎回楽しかった!と思える私にとっての大切なイベントが終わってしまって少し寂しさもありますが、会場で回収させていただいたアンケートや感想メールなどをジックリ読ませていただきなから楽しかった2日間を反芻している…いまはそんな感じです。

会場にお越しいただけなかった方にも会場の雰囲気を味わっていただきたいと思い、写真を交えて少しレポートします。今回は三部構成でデモを組立てようと考え、一部:エントリーゾーン~中級モデル,二部:SV-300LB+SV-284Dダイレクトドライブ,三部:中級モデル~ハイエンドモデルという流れを設定しました。いつものように時間配分が下手で予定時間を大幅にオーバーしてしまいました。どうしても想いが募って”あれも知ってほしい”,"このことも伝えたい”…という気が勝り、いま思うと少し試聴会というよりもセミナーみたいな感じになってしまったかもしれません。それが反省点です。何回やっても難しいものです(笑)。

いただいたアンケートやメールを拝見していると今回も東北から山陽地方まで幅広い地域から東京に集まって頂けたことに本当に感謝している訳ですが、皆さんが興味を持たれたベスト5を挙げておきますと、
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SV-300LB(左:3/1予約受付開始)、そして300LB+SV-284Dの直結の音に大きなインパクトを感じていただけた方が一番多かったようです。やはり300B+845は皆さん憧れの組み合わせという事なんだと改めて思いました。

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そして予想通りのSV-P1616D(6月発売見込み)。かつてのSV-275のサウンドイメージの復活という点に古くからのキット屋を知って下さっている方にも歓迎していただけました。目標タマ別10万以下!!を目指して頑張ります。

そしてこれ。
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Reference35…5インチポリプロピレンのクリア(透明)ウーハー+1インチシルクドームツイーターの組み合わせが織りなす量感と繊細感の融合を狙ったニューモデル(6月新発売見込み:3/1予約受付開始)。実は初日一回目のデモの終わり頃に片chから異音が発生し、2回目のデモで音出し出来なかったのが返す返すも残念でした。次回6/25(土)~26(日)の東京試聴会ではリベンジさせていただきます!

そしてちょっと意表を衝いたのがSV-192PRO(左下)。2008年に初代モデルSV-192Sを発売してから8年目。もう皆さんよくご存じ…と思ってあまり説明しなかったのですが、2日目にORT音源の音源を何曲かデモする時間を設けた際に、単なるサンプリングレート競争ではない本質的な音の自然さやダイナミックレンジ感の大切さをご説明し、現代のデジタルオーディオを我が物にする為には良質のD/A環境なくしては語れないことを改めてご説明出来たのは良かったと思います。
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デモ後、会場にお越し下さっていたORTマスタリングを自ら手掛けていらっしゃるFさんとTさんから192PROをスタジオで試したい…と嬉しいオファもいただきました。ひょっとしたら…ORT+サンバレーのコラボが実現する…かもしれません。

そしてLM69(写真中央:3/1予約受付開始)。昨年10月に試作を聴いていただいた訳ですが、その後ユニットのマウント方法を変更し、低域再生の品位が大幅に向上しました。6インチのスピード感と9インチの量感をフルレンジでお楽しみいただける私どもの新定番スピーカーです!

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会場の様子も何枚かアップしておきます。
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これは初日の開場直前に最終のサウンドチェックをしているところ。いつも一番緊張する瞬間です。
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いよいよ開場。デモ開始までは”真空管・オーディオ大放談”の収録音源でお楽しみいただきました。
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いよいよデモが始まりました。私の言葉を真剣にメモして下さる方や気になった機器の資料にチェックを入れながら聴いて下さる方の熱意に負けないよう、私も真剣です。ちょっと気合が入りすぎて技術タームが多すぎたかも…次回への反省点です。
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デモ終わりで質問に来られた皆さんと。此方が気づきを頂くことが多い大切な時間です。
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金曜にオートグラフを聴かせて下さったKさんと。SV-310の音をしっかり心に刻んで下さったかな?…またお邪魔させていただきます!

2日目は前日の雨と強風も収まってひと安心。恒例5時間デモの始まりです!
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初日のデモの後、お客さま有志と食事会をやった際に伺ったご意見やご要望を心に秘めながらデモしました。いま思うと余りにネタが多すぎてポイントが絞り切れなかった部分もありましたが、次回への改善テーマとして課題としたいと考えています。
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試聴会のフィナーレは恒例のプチコンサート。今回も四家卯大さん(Vc),原田百恵実さん(Vn)のデュオ。四家さんの円熟のチェロはもちろん、四家さんが”この人はすごいですよ”と太鼓判を押すだけあって原田さんのヴァイオリンも実に素晴らしかったです。
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原田さんがご自身の楽器の説明をされているところ。綺麗なだけでなく芯のある実に良い音色(ねいろ)でした。
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それぞれソロを弾かれたあと、二人でラヴェルを弾かれているところ。チェロの胴鳴りとヴァイオリンの冴え冴えとした美音を間近で聴ける絶好の機会になったのではないでしょうか。こういう取り組みも継続して行っていきたいと思います!

最後に今回出品させていただいた機器群を改めて振り返っておきます。
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SV-284D。いずれもステレオモードで左はブースターとして、右は300LB直結用に2台用意しました。
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キット屋の歴史の中で初めて多極管の出荷が300Bを超えた記念すべき人気モデル、SV-S1616D(多極管仕様)。メーカー完成品ではハイエンドモデルにしか採用されていないKT150がキットで使えるところが人気の秘密?
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そして同じく300B仕様PSVANE 300Bのクセのない美しく揃った倍音を堪能いただけたのではないかと思います。女性ボーカル,クラシックに最適なアンプです。
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今回が恐らく最後のデモになるSV-19D。真空管アンプの多様性をここまで1台に凝縮したモデルは嘗てありませんでした。後継機SV-P1616Dにも頑張ってもらいたいと思います。
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そしてこれがキット屋の標準機、SV-501SEです。Prime300Bver.5で300B群のなかで最も拡がる音場感を楽しんでいただけたのではないかと思います。
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昨年のトップセラーモデル、JB-320LM。今回300BはPrime300Bver.4を奢りました。2A3/300Bコンパチ,ドライバーEL34/6L6系交換可能による多彩な音づくりが可能なモデルで、今回も注目を集めていたようです。
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そして320LMのお姉さん?SV-2300LM(2A3仕様)。全段交流点火のゾリっとした倍音を楽しめるプッシュプル/プリメインです。現代版ヴィンテージサウンドを奏でるアンプといえばコレ!
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対照的に最も現代的な音を聴かせるSV-128B(KT120仕様)。低能率,低インピーダンスな現代スピーカーを完全に制動するドライブ力を秘めたレーシングカーのようなアンプです。
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アメリカン5リッターV8のような余裕とスケール感で聴かせるSV-8800SE。今回はKT88仕様で。いまや完成品で私どもから出荷されるアンプの約半数がこのモデルというまでにメジャーな製品に育てていただきました。
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そして最後は押しも押されぬ私どもの4番バッター、SV-91Bです。300Bの倍音と音の締まりと艶っぽさを高次元で両立させたモデル。ノンジャンルに楽しめ、一般的に三極管シングルでは到底制動できないスピーカーを鳴らし切るムチのような強靭さも兼ね備えたリファレンスモデルです。ファーストロットからはや13年…キット屋が続く限り91Bは不滅です!
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最後に…今回もたくさんの方から陣中見舞いやお土産を頂いてしまいました。この場をお借りして改めて心より御礼申し上げます。”打たないシュートは100%はずれる”…蓋し名言!!迷ったら止めるのではなく、迷ったらやってみる…これからもそんなキット屋でありたいと思います。

今回寒く足元の悪い中、お越し下さった皆さん、いつも遠方から応援して下さっている皆さんに心より感謝申し上げます。こんな私たちですが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます(拝)。




by audiokaleidoscope | 2016-02-22 14:45 | オーディオ | Comments(2)

(2/19)設営進行中!

今日は試聴会の搬入日。新東名が豊田東ICまで延びたので初走行しましたが渋滞もなく快適そのものでした。途中見た富士山の神々しさ!今日は格別に美しく感じました。
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まず私が向かったのは浅草のKさん宅。最近スピーカーをHyuGERオートグラフに更新されたというので聴きに伺ったという訳です。
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Kさんは音に滅法うるさい拘りの持ち主で且つかなりの大音量派。淀みなく朗々としていながらレンジ感や解像度に妥協しないKさんのアンプはいずれも845がメインです。
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SV-284Dの前身ともいうべきSV-38T。いまでもこのアンプをリファレンスにして下さっている方がたくさんいらっしゃいます。
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そしてSV-2PP(2009)。同じ845でもシングルとプッシュでは当然表現が異なります。両機とも300Bトランスドライブという点では共通ですが38Tは中高域のリアリズムと清冽さ、PP(2009)は中低域の厚みと響きの濃さが印象的です。我が家のオートグラフと比較するとより音像的でガッチリ鳴っている感じだったのが非常に印象的でした。次のターゲットはプリアンプのアップグレードということのようですので、SV-310SV-300LBを聴いて更に音の深みのようなものを加えて頂ければと考えています。

浅草を出ていつもの損保会館へ向かい搬入作業。いつもと同じようでいて今回も色々と変わっています。スピーカーの布陣も変わりましたし、ニューモデルも沢山並んでいます。毎回不思議なのはほぼ同じセッティングをしているのに音が全く違うこと。一番影響のあるのは背後の吸音カーテンとの位置(距離)関係ですが、これが実にクリティカルで今日のところはまだ音が出たというレベル。明日の午前中ギリギリまで追い込んでいきます。
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コントロール系はこんな感じです。
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今回SV-353は3台持込みました。いつもの本線系切り替えのほかにSV-300LB+SV-284Dのダイレクトドライブの専用線も確保し更に配線が複雑に…。正直まだ何処がどう繋がっているのか頭に入っていないという(笑)。
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パワーアンプは今回も(ほぼ)価格順。SV-S1616D(KT150),SV-S1616D(PSVANE 300B),SV-19D(6V6),SV-P1616D(KT88)が見えますね。

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そのあとがSV-501SE(Prime300Bver.5),SV-320LM(Prime300Bver.4),SV-2300LM(2A3),SV-128B(KT120),SV-8800SE(KT88),SV-91B(Prime300Bver.4)という布陣です。

明日の1コマ目(予約打ち止め)は11:45開場,12:00スタートです。2コマ目(フリー枠)は15:30~18:30(入退場自由)。サテどんな曲を使ってどんなデモにしましょうか…これからしっかり考えていきます。会場で皆さんお会い出来るのを心より楽しみにしております!!



by audiokaleidoscope | 2016-02-20 03:23 | オーディオ | Comments(0)

(2/18)選曲,配付資料出来ました!

先週末から整形外科,今週に入って接骨院に日参して、自分でもちょっとビックリの回復ぶり。まだ重たいモノは当然持てませんし、持ちませんが、ちょっと見、普通に歩けるし車の乗り降りも、まずまず普通に出来るようになりました。これで明日から東京へバッチリ行けそうです!いっときは”勇気ある撤退”なんてワードが去来したりもしましたが、もう大丈夫です!

その分遅れたフェア準備のキャッチアップは結構大変でした。やっと先ほど会場での配付物関係の作成と印刷が終わって、今はちょっとホッとしています。まずは新かわら版(2/10版)。新製品を追加し、修正点を見直してこちらにアップロードいたしましたので是非ご覧いただければ!
正式仕様が固まったSV-300LB(P.5),LM69(P.32),Reference35(P.37)等も掲載させていただきました。これら新製品のホームページアップは3/1(火)から。価格も同日には告知されますので是非ご期待下さい。なお試聴会のデモ曲リストも出来ました。
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サムネイル画像では何が何だか分からないと思いますが、拡大版はこちらに既に上がっていますのでご覧いただければ幸いです。今回はCD/ハイレゾ混成でハイレゾもK2HD,ORTなど高音質モノを多数集めました。或る意味いままでの集大成といえるソングリストになったんじゃないかな…。実際はこの数倍の選曲をしておりますので、試聴会当日は色んな曲を聴いて頂いて私も楽しみたいと思います。

天気予報では週末にかけてやや下り坂のようですが、会場へお越しの皆さんはぜひ暖かくしてお出かけ下さい!明日は搬入の状況等と出来ればと思っています!では!!




by audiokaleidoscope | 2016-02-18 23:07 | オーディオ | Comments(0)

(2/15_2)Woong sanから38Specialへ

お昼過ぎからスタジオへ。”ようこそ!オーディオルーム”の収録でした。放送は今週土曜(2/20)の22時からです!
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今回の流れはこんな感じ。

・スペシャルピックアップアーティスト : Woong san(ウン・サン)/I Love You
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・ハイレゾ新譜コーナー : Hiromi(上原ひろみ)/SPARK
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・注目レーベル : Ozella Music(ドイツ)
 その1 The Magic & The Mystery of the Piano Trio: Ballads & Lullabies
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 その2 Axel Schultheiss(アレックス・シュルタイス)/On Wings
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・懐かしのあのアルバム : 38Special
 その1 Special Forces(1982)
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 その2 Tour De Force(1984)
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…今回も良い音楽を良い音で聴いていただく60分になればと思います!是非オンエアをお楽しみ頂ければ幸いです!





by audiokaleidoscope | 2016-02-16 08:56 | オーディオ | Comments(0)

(2/15_1)SV-P1616Dファーストサンプル見参!

ブロック注射の効果もあって立ったり座ったりが出来るようになって現場復帰。今日は待ちに待ったSV-P1616D(多極管仕様)の試作が上がってくる日ですから、感動の対面を逃がす訳にはいきません(笑)。
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これが本邦初公開!のSV-P1616D。既出のS1616Dの姉妹機でPはプッシュプルの略称です。EL34/6L6GC/KT88/KT120/KT150等の多極管のコンパチブルプッシュプルパワーアンプです。自己バイアス回路のAB級動作、試作ベースで出力はEL34で20数W。KT150で30数Wというところです。実質的にSV-19Dの後継機として現在準備しているニューモデルですが、私のなかでは”SV-275の再来”という位置づけです。
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S1616D同様、オール手配線のキット専売モデルですが、今日チェックしたところで電源部(左奥:チョークコイル周り)の配線密度が高くコテが入り難い為、SV-8800SE同様ここだけ基板化することを検討しています。全体に混み入っているように見えますが、S1616D同様、増幅部はサブシャーシ化されていますので成功率は極めて高いアンプになるものと思います。

今日は午後から収録だったため、KT88(Gold Lion)で音を聴く時間しか取れませんでしたが、チャート的にはかなり右上系…つまりシャープ&ハイディフィニションな音でクリアでダンピングの効いた表現。オールオーバーのNFBを過度に深くせず、ローカルNFBとのトータルチューニングが奏功したと言え、試作段階では異例に仕上がっていると申し上げて差し支えないでしょう。

今週末の試聴会の一つの目玉と言えるSV-P1616D。是非ご期待下さい!!



by audiokaleidoscope | 2016-02-15 22:38 | オーディオ | Comments(0)

(2/14)ちょっと大変なことに…

試聴会まで一週間を切って、本当なら一番スピード感が必要なこの時期に腰を傷めてしまいました。

元々は木曜日の朝、不意に出たクシャミと共に全身に電撃が走り動けなくなってしまいました。重いアンプを動かすことが日常になっているので、腰痛はある意味職業病と割り切ってきましたが、今回の痛みはいつもと場所も違うし、クシャミの瞬間にゴキ!となった感覚があり、痛いと言うよりも脂汗が出て力が入らないという感じだったので心配していたのですが、土曜に更に強いゴキ!が訪れて、その場に崩れ落ちるようにヘタリこんでしまいました。

幸い家だったので横になって様子をみたのち、お医者さんに行ったところ、ギックリではなくヘルニアであるとのこと。痛み止めのブロック注射を打ってもらったのですが、屈めないし、靴下を履くときのような曲げ伸ばしの動きが全く出来ない状態で非常に難儀しています。ドクターからは本当は2週間程度安静にしておかないといけない状態と言われていますが、状況を説明して毎日通院して痛み止めを打って貰うことで試聴会までは持ち堪えたいと思っています。

幸い残っている作業は会場で配らせていただく資料の作成と当日のデモ曲の選定ですので何とかなるでしょう。楽しみにしていた試聴会ですので、ここは”気”を充実させて”体”の足らない分を補いたいと思います。ご心配をおかけしますが、当日は笑顔で皆さんにお会いできると思いますので。

そういえば試聴会のゲストコーナーですが、正式に決まりましたのでご案内いたします。

日時:2月21日(日)14時(頃)~ (無料)
出演:四家卯大さん(Vc),原田百恵美さん(Vn)
演目:ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
※演目は変更になる可能性があります。
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第二で当日の選曲を行っていますが、今回はリファレンス曲を幾つか決めて全てのアンプの個性をよりリアルに感じて頂けるよう工夫したいと思っています。ジャンルもクラシック,ジャズだけでなく幅広く選曲しますので、どうぞお楽しみになさって下さい!



by audiokaleidoscope | 2016-02-14 22:27 | オーディオ | Comments(0)

(2/8)試聴会続報

試聴会を来週末に控え、身辺が俄かに慌ただしくなっておりますが、どうやら例年の如く花粉が飛び出してきているようで、時々止まらなくなるクシャミに翻弄されるここ最近。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

雑事に追われ、一週間ほど更新できなかったブログですが、試聴会絡みでいろいろと決まってきていることがありますので、ここでご報告しておきます。今回お目にかける新製品に関しては①SV-300LB(プリアンプ:3月リリース),②LM69(スピーカー:6月リリース),③Reference35(スピーカー:6月リリース),④SV-P1616D(アンプ:7月リリース)を予定しています。

SV-300LBについてはすでにパーツが入荷し始めており、あとはマニュアル制作,組立検査を経てリリースを待つばかり。出力トランスの仕様変更を行い、更にドライブ力を上げたこと、初段をEF86から12AT7に設計変更したことは前に申し上げた通りですが、価格は当初予定より少し下がる見込みで①球なしキット20万,球つきキット23万(それぞれ税別)となる見込みです。LM69についてはすでに試作を昨年10月の真空管オーディオフェアで出品させていただき、その後幾つかの小改良を経て現在製造に入りつつあるところですが、こちらもすでに雑誌等で発表させて頂いている価格よりも少し下がりそうですので是非ご期待下さい!さらにスケール感が増して良い音に仕上がってきました。
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Reference35については改めて詳細をご案内しますが、嘗ての”kitLS3/5a"の後継機として開発したもので、今回は完成品のみのご提供となります。サイズ的にはkitLS3/5aと同じですが、印象的なクリア(透明)ポリプロピレンウーハーならびにソフトドームツィーターは某ヨーロッパハイエンドスピーカーに採用されているものをReference35用にモディファイしたものとなります。
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今回実際音を出して聴いていただくのは初になりますので、これも一つの目玉といえると思います。

そして初出しといえばもう一つ。12月にデビューしてご好評をいただいたSV-S1616Dのお兄さん、”SV-P1616D”の試作機を聴いていただける予定です。
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まだ試作機が組みあがっていない状態で私もまだ音を聴いていないですが、S1616Dの”作る楽しさ”そのままにハイパワー化を図ったもの。ご覧の通り、半世紀前から変わらない真空管アンプのモノづくりの神髄を味わっていただけるアンプに仕上げますので、是非こちらもお楽しみに!

ところで試聴会デモの進め方ですが、日曜(2日目)は恒例となりつつある”5時間ぶっ通しデモ”を今回も行います。ただずっと私が喋っていても面白くないので、今回もスペシャルゲストをお招きして緩急つけながら楽しく進めたいと思っています。

一つは”ORT”タイム。日本コロムビアさんが昨年末に発表した新技術の内容とその音を体験していただこうというもの。その名の通り”倍音再構築技術”の素晴らしさを皆さんと一緒に体験します。そしてこれも昨年来ユーザーがどんどん増えている”Apple Music”を真空管アンプでどこまで楽しめるか、iPhoneの音声出力をBluetoothで飛ばしてSV-192PROに入力。256kbpsを最大9216kbpsまでアップサンプリング(36倍)してどんな音になるかを試してみたいと思っています。

更には今回もナマ演奏タイム!!今回はVn(ヴァイオリン)とVc(チェロ)のデュオをお迎えする予定です。曲目等は未定ですがヘンデル,ラヴェルあたりが候補に挙がってきているようですので、こちらもお楽しみに!!

…という訳で着々と準備も進んでおります。再来週の週末、皆さんと楽しいひと時をご一緒できるのを楽しみにしております!!



by audiokaleidoscope | 2016-02-08 10:10 | オーディオ | Comments(0)

(1/30)盛りだくさんの開放日~刺客あらわる!~

月イチ,土曜を使ってショールームを開放しよう。いつもの予約制じゃなくて好きな時に好きなだけ居られる気楽な試聴もいいじゃない!…そんな感じで始めて2年半あまり。実際続くんだろうか?…と思っていましたが、気が付けばスッカリ定着して欠かせない月例行事になったようです。

今回も新旧の仲間達がたくさん集まって、とても楽しい一日になりました。再生させる曲も話題もいつもと違って楽しいオフ会のような土曜日。
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たとえば懐かしい昭和歌謡が流れたり(笑)。これはTさんが持ってもられた雪村いづみのEP。
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Sさんが持ってこられたスタビライザーで試聴したり…。
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こっちはお手製の重量級スタビ。プロ真っ青の加工精度!!
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正面にはYさんとジョン・マクラフリンの2ショット写真(サイン入り)を置いて。LM69(量産版試作)とReference35(近日詳報:LS3/5aサイズの新ブックシェルフスピーカーの聴き較べをしたり。
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別のYさんが持ってこられたWE618B input transformerとSV-310EQの特注MCトランスを聴き較べたり。この618Bが登場するのは3回目。前回は”上品でトロッとした音だったのですが、どうも入力インピーダンスが最適値でなかったらしく、今回三度目の正直ということで再度道場破りにいらっしゃったという訳です。

今回聴いた音は今までの618Bの印象を大きく変えるものでした。ワイドレンジでないものの、中域の鮮やかさの比類のないこと!同じパーマロイコアでもこうも変わるか!というほどのインパクトがありました。
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デュ・プレのボウイングのゾリゾリ感。ホールの最前列で聴くような近い音。
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これはブレンデルのバッハ。クリアだけれども粗くない、近いけれども煩さがない…そんな音。前回はAWA(オーストラリア)のトランスの方が正直良かったように思ったギャラリーの皆さんも今回は”さすがウエスタン!”という納得の表情でした。

そんななか、今回の開放日の真打ちが登場。また別のYさんが持ってこられた自作のDAC。これが凄かった!
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まあ何とも勇ましい外観でありますが、音は実にアナログ的繊細感に満ち満ちていて実に麗しい音。
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これはCDトランスポートからAES/EBUでデジタル入力し、それを内部でDSDに変換していることを意味しています。クロックはGPS10MHzをダイレクトに入力。
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これが音のキモ。伺うところでは基板単位で頒布されている”DSD原理基板”というもの。DSDがPCMと根本的に異なるのはDSD信号が基本原理的にはアナログLPF(ローパスフィルター)を通すだけでアナログ信号に変換できる事。この基板はまさにそのローパス部分な訳で、SRC(サンプリングレートコンバーター)出力をダイレクト(言い換えればデジタル処理レス)にアナログ音声信号に変換しているという訳です。

この音がいわゆるデジタル臭さや音の硬さと言われるデメリットを殆ど感じさせないもので聴いている皆もそれまで蜂の巣をつついたようにワイワイガヤガヤしていたのがすっと水を打ったような静寂になって聴き入っていたのが印象的でした。

1ビット処理をした音はやや細身でパワー感が損なわれる…こういう意見が多かった訳ですが、この原理基板を使うとそういうネガティブな印象は殆どありません。
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Yさん曰く、”案外この音はI/V変換用トランスが効いてるかもね”と言っていました。恐らくこれもマイクトランスでしょうから上の618Bと同様にトランスによる音の変化は極めて大きなものです。昇圧比1:5という低めのアサインもYさんの一つの拘りだったかもしれません。

こんな感じで毎回閉店予定時刻を超えて盛り上がるショールーム開放日。次回は3月5日(土)を予定しています!是非遊びにいらっしゃって下さい!!



by audiokaleidoscope | 2016-02-01 13:47 | オーディオ | Comments(0)

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