(12/27)最後のMIDに会いに

会社としての稼働日は年内明日まで。この数日は出かける先々でお世話になった方々のお宅で暮れのご挨拶がてら音を聴かせて頂くことが多くなっています。今日お邪魔したのはIさんのお宅。
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オーディオだけでなく大画面+ドルビーアトモスで映画を楽しんだり楽器を弾いたりする男の隠れ家的空間。オーディオ雑誌のクラビアに出てくるような無機質で人の存在が希薄なモノ主役のオーディオルームではなく、Iさんの音楽とオーディオの夢が混然一体となったような空間。個人的にはこういう等身大の”リアルオーディオ”が一番好きです。音でなく、まさに音楽を楽しむための空間。主の人となりまで浮かび上がってくるような部屋。
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スピーカーだけでも何種類あるでしょうか。そんな中で主役を張っているのが懐かしいMID。今も数多くのオーディオルームで稼働しているMIDですが、Iさん宅の個体は永く私どものショールームや試聴会等で延べ何千人もの方に音を聴いて頂いたデモ機だったもの。縁あってIさん宅に迎え入れて頂くことになりました。メインアンプはJB300BとSV-275が現役です。
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MID納入の日の写真が残っていました。ずっと一緒に生活してきた友が居なくなるような寂しさで思わず撮ったスナップ。今日はその旧友に会いにいくような気持ちでした。
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こちらがフロントエンド。マスタークロックMC-3で生成したClock Basis44.1kでトランスポートTL3NとD/AコンバーターSV-192PROを同期。192PRO側のアサインは176.4k/24bit。プリはSV-722(C22)で写真には写っていませんがアナログ環境も完璧です。左上にminiA7も見えますね。

早速音を聴かせて頂くとMIDが最も得意としていた三次元的音場が見事に現れています。音量,ソースによって僅かに定位が上下する傾向があったのでPR-R4(スーパーツィータ)の位置を数センチ動かさせて頂き縦位相もバッチリ揃いました。定在波の極めて少ないヌケの良い部屋でしたので、現用のJB300BとSV-275に加え300Bppあたりで潤いのある艶やかさも欲しくなりますね…なんてことを話しながらIさんのお部屋の機器が最も活躍していた数年前にタイムスリップしたようなひと時を楽しませて頂いた次第です。是非またお邪魔させて頂きたい心地よさ溢れるIさんのリスニングルームでした。







by audiokaleidoscope | 2017-12-27 22:36 | オーディオ | Comments(0)

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