(11/9_1)無人島レコード

東京~長野の5日間巡業。東京2日めはMUSIC BIRD収録。2018年1月分の2本録りでした。1本目(1/5オンエア)は新春特番。
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ゲストはジャズ・ベーシスト小林真人さん。オーディオにも精通され、特にSPレコードの蒐集家としても知る人ぞ知る方。前回のオンエアが大好評で、やっと再登場いただくことが出来ました。今回もテーマは”無人島レコード”。小林さんが無人島に1枚(タイトル)だけ持っていくとしたら何?…に対する回答としてお持ちになられたのがこれ。
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6枚組のジャズSP盤でタイトルは”the jazz scene"。小林さんから事前に”6枚組のセットがあるので裏表全部12曲ぜんぶ掛けたいんです”と伺っていたのですが、このjazz scene…調べれば調べるほど如何に貴重で価値のあるものであるかが分かってきました。特に注目したのがこのサイト。いきなり”Most important Album You’ve Never Heard”なんて書いてあって読んでいくとヴァーヴとパブロという二つのレコードレーベルを創設し、JATP(Jazz at the Philharmonic)の興行で一世を風靡した稀代のプロデューサー、ノーマングランツが1940年代のジャズのあらゆるエッセンスを網羅すべく編纂したセットもので5000セットの限定品。一番上の写真で小林さんが中を開いてみせてくれていますが、雑誌「Life」の写真家Gjon Milliが撮影した美しい写真32枚と数々のジャズアルバムのジャケットアートワークで知られるデヴィッド・ストーン・マーティンの美しいイラスト。
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全てにシリアルナンバーとノーマン・グランツ直筆のサインが入っています。如何にこのセットものが贅を尽くされ、ノーマン・グランツ自身が意気込んで製作されたものであるかが分かって実際どんな曲が入っているのか、どんな音なのか楽しみにしていたのです。
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今回の再生装置はこんな感じ。前回同様プリはマッキンC8を使い、パワーは前回の2A3から今回は300B(SV-91B)。そして今回は…
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MCトランスにWE618C(オリジナル)を使用。コラムでお世話になっているY下さんからお借りしました。トラックによっては殆ど針が下ろされてないのではないか…SP盤特有のピリパチ音が殆ど感じられない歴史的名盤のオンエアは恐らく空前絶後のことで今後もまずあり得ないことだろうと思います。そして2時間かけて小林さんの解説つきで全曲制覇。これは何が何でもオンエアを聴いて頂いて、出来れば録音もして頂いて永久保存して頂きたいと思います。いずれMUSIC BIRDの番宣で曲目紹介されると思いますが、当時のジャズ・スター達がきら星の如く登場しソロ(アドリブ)からビッグバンドまで当時のジャズの全てを聴かせてくれる2時間になるでしょう。どうぞお楽しみに!!



by audiokaleidoscope | 2017-11-10 02:11 | オーディオ | Comments(0)

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