(10/25)自分の味

先週東京でお会いしたMさん宅で聴いたmodel2の音。久しぶりに聴いたその自然な響きに心打たれてブログでご紹介したところ何人かの方から”ウチもまだまだ現役ですよ”とご連絡を頂いています。静岡のIさんからは

先般の大橋様ブログにて、Model Ⅱ についての記載を拝読をし、SV-912 購入後に休眠状態にあるModel Ⅱ をふと思いだし最近Sub的に構築した System内に投入可能であることに気づきました。その状態で、Model Ⅱ をシステムに投入しましたが、久々に感動です。

今まで、バックロードホーンだから、こんな物と思っていたホーン独特のふわっとした音の塊が払拭。きちんと音が分解され細かい粒状が確認でき、8cm のユニットから豊な空気感がこんなに出てきてくれるのかと驚愕でした。
十分 Sub System で満足し音楽が楽しめる状況に変化。やっぱ、凄い D/A コンバータだったですね。改めて Model Ⅱ の実力をまじまじと感じました。ちなみに Amp は樽Amp 、CDプレーヤーは、TEAC PD-301 、SPは東京コーン F77G98=6 (ペアで \500のユニット)をバックロードホーン(自作)に放り込んでいます。

とコメントを頂きました。その他お電話を何本か頂戴して昔話に花が咲いたり…そこで私も試聴室で昔々シリーズに灯を入れてみることにしました。
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常用のSV-192PROをD/Dコンバーター(アップサンプラー)として使用してmodel2にデータを送りD/A変換。model2ならではの繊細感と音がたゆたう感じを味わっています。郷愁にかられてアンプは初代SV-2を投入。正確な製作日は記録されていませんでしたが恐らく1999年~2000年。作ってもう17年も経過したことになりますが音は当時のまま。いい機会なので初代と末っ子の比較試聴も…。これでSV-3があれば完璧でした(笑)。
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1628D(右)は211仕様。845どうしで聴き較べると新旧で違いは感じるものの、共通する部分も多く当時30代だった自分と50代になった自分の変化を見るようで大変興味深い時間を過ごしています。あの頃とは色んな事が変わりました。今の方がずっと良いこともあれば当時の方が良かったこともある…その様々な揺らぎのなかで、でもその時々で自分が正しいと思ったことをやるしかないこの仕事です。

その昔、こんな事を書いたことがあります。オーディオ屋はレストランに似てる…10人お客さんが居て10人全員が常連客になってくれる訳ではない。半分の5人の方から”また行ってみたいな”と思って頂ければその店は大繁盛店に違いない、と。オーディオも同じ。つまるところ優劣を超えた部分での何と言うか自然さ、ずっと聴いていたい感じや自分の音楽観との親和性で判断されてしかるべき世界です。大切なのは”自分の味”を忘れないこと…そんな事を思い出させてくれた今日でした。もう暫くこの世界に浸ろうと思います。




by audiokaleidoscope | 2017-10-25 14:38 | オーディオ | Comments(0)

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