(9/23)パラゴン詣で

今月のショールーム開放日に話がでたパラゴンのあるカフェ。開放日にいらっしゃっていたSさんとTさんからお話を伺って人気店だからランチのお客さんが引いた後の方がいいよね…ということになり、珈琲を戴きながらチョット覗いてみよう…と軽い気持ちで伺ったら地元のジャズファン、オーディオ好きの皆さんが集まったプチオフのような楽しい午後になりました。

お店の名前は「茶楽音」(ちゃらね)。美味しいお茶と美しい音を楽しみましょう…という意味なんでしょうね、きっと。私が伺った時には静かにパラゴンが鳴っていました。
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1972年のロットとか。あんまりキレイなのでオーバーホールされたんですか?と伺うと、買った時のまんま…とのこと。お客さんでパラゴン使いの方はたくさん存じ上げていますが、フルオリジナルでこれだけ傷のない個体は見たことがありません。聞けば永く海外にあった個体のようで高温多湿な日本で劣化しやすいパーチクルの傷みも全くと言っていいほどありません。
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塗装もヤレていないし金属部分の錆もない極上パラゴン。72年ということはLE15-375-075でネットワークはN500H/N7000の筈…で鳴らしているのは…
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CDプレーヤーはたぶんマッキンMCD7005。もう30年くらい経つんじゃないでしょうか。プリはマランツ7.パワーはいずれもEL34PPでラックスキットと自作?
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ターンテーブルもラックスでツインアーム仕様。
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もちろんジャズ中心ですが、新しめの音源も結構あって女性が多いカフェならではの品ぞろえと言えるでしょうか。
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反対側には蓄音機やサックスなども置かれていて和風モダン的な感じが素敵です。ここは靴を脱いでお邪魔するお座敷のお店。とてもリラックスできます。

音量は会話が出来る程度…恐らく1Wちょっと切るくらい。大変上品で清々しいサウンドです。ステレオ形式ありながら極めて内振りにセットされた375の音が中央のラウンドしたリフレクション(反射)パネルに当たって跳ね返り、モノラル的に音像が浮かび上がるところまでドライブされていませんでしたが、お客さんが引いたところでお店のNさんがアナログでMistyを掛けてヴォリュームをガバっと上げたところ中高域の張りと明るさのあるJBLサウンドが一気に牙を剥いてこっちに向かってきました。300Bプッシュか211シングル辺りで中域の音触(ザックリした質感)が出てくるとどんな音になるんだろう…という気も。

伺ったところでは月に一度、ジャズ好きが集まってディナーを食しながらオーディオを楽しむ夕べがあるそう。フェア明けにでも一度お邪魔させて頂いて、更にこのパラゴンの魅力を喫し尽くしたいと思っています。

ショールームに試聴にいらっしゃる方、ぜひスケジュールに茶良音さんも加えて下さい!!場所は岡崎市です。



by audiokaleidoscope | 2017-09-23 19:46 | オーディオ | Comments(0)

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