(3/31)スタビライザー第3の選択
2017年 03月 31日
そんななか、MUSIC BIRDのパーソナリティ仲間のKさんから"これ試してみたら?"とお借りしたのがこれ。
何の情報もなく、スタビライザーをこれに替えて聴いてみると…どういう理屈か分かりませんが、明らかに高域の伸びが増して音色がブリリアントに変化。分かり易く言うとフォーカスが更に上がりハイが抜ける感じです。思わずKさんに凄いですね!とリプライして製品のホームページを確認。
そうすると
CDディスクの振動が音質に影響を与えることを考慮して作り出されました。 CECが発売するベルト・ドライブ方式のCDトランスポーター・プレーヤーにはCDを固定するためのスタビライザー(重し)が付属しています。AIRBOWはこのスタビライザーの振動と音質の関係に注目し、AIRBOW CD-1などにはCECスタビライザーの改良品を付属してきました。今回発売する「STB-1」はそれらの経験を生かし、CECの付属スタビライザーと同等形状(完全コンパチブル)を保持しながら、飛躍的な高音質を実現する製品として作り出したCEC専用・高音質スタビライザーです。
…という記載が。なるほどこのゴムは制振に寄与しているのか…フムフムと思いながら色々と試しているところです。個人的にはこのスタビライザーの特徴を最も活かすのはベルト有り(ダブル)であると感じていますが、これからも色々と試してみようと思っています。もうここまで来たら肉を喰らわば骨までではありませんが、このセットアップで禁断のガラスCDも試してみたくなってきました。
ところでCEC製品に関して何人かのお客さまからお問合せをいただいております。CECは事業を停止しているがアフターサービスは大丈夫なのか?バッタものを買い叩いて高く売り抜けようとしているのではないか…という悪意が潜在する内容のものもありました。当然のことながらそのような意図があろう筈がありません。
CECという会社が操業を停止して既に5年ほどになるかと思います。では何故その間に新製品がリリースされたり修理等のアフターサービスが粛々と行われ続けてきたかといえば、関連会社エステックに開発,販売,アフターサービスの事業全般が移管され実態としては何ら変わりないからです。私どもは今後ともエステックと協業し歴史あるCECブランドの継続,発展に引続き尽力して参りますので、どうぞご安心頂ければと思います。
最後に過日エステックから私どもに届いたメッセージを発信者の了承のこと転載させて頂きます。現在ピュアオーディオ業界は皆たいへんです。そんな中にあって良い音楽を良い音で聴きたい人は絶対に居るはずだ!という強い信念をもって今日も頑張っている仲間が沢山いることを改めてここにご報告したいと思います。
がんばれ!CEC!!