金曜の夜はなぜか嬉しい…体はクタクタでも、仮に次の日が仕事であったとしても一週間張りつめた何かから解き放たれて自分の時間を過ごすひと時がこの上なく大切なものに感じられるプライムタイム。例によって今日も夜更かし、というか間もなく夜明け。
最近は試聴室でこれが鳴る日が多い…という試作機をご紹介。
夏に発売を予定している新しいフォノイコです。
SV-284D(845シングルステレオ/バランスドシングルモノ)をリリースしたのが去年の9月。元々はパワーアンプとスピーカーの間に入れる”ブースターアンプ”という現行オーディオでは他に例を見ないフォーマットでデビューした後に、284Dを直接ドライブ出来るだけでなく、汎用プリとして最高峰を目指した
SV-300LBを投入したのが先月。284Dと同じくらい個性的な当社初の300Bを使ったプリとして高い注目を集めることが出来ました。
パワー,プリと来て次に来るのは当然フォノイコ。300Bプリと845パワーに名前負けしない球を使うだけではなく、音質的にも際立ったものでなければいけません。現在そのチューニング中という訳。6月の試聴会までには練り上げて正式発表に漕ぎ着けたいと考えている284Dシリーズの棹尾を飾るキーモデルに仕上げたいもの。品番”396”の意味はいずれお知らせ出来る日がくると思いますのでお楽しみに!
オーディオは組み合わせの妙を楽しむもの。いわばアラカルト的な面白さこそがオーディオともいえる訳ですが、時は純正組み合わせというか、シェフのお奨めコースもご賞味あれ!このお肉にはこのワイン…そんな一例として
SV-310EQ/
SV-310/
SV-91Bの組み合わせのように284Dシリーズもサンバレーのリファレンスとして大きく育ってほしいものです。
そういえば今日、Oさんの家で拝見したTrusonicのスピーカー。ユニットは206AXA(15インチ同軸)でしょうか。
LM86B(
5/13オンエア)との2ショットを撮らせていただきました。是非またゆっくり聴かせて頂きたいなあ…と思っていたら外がすっかり明るくなっているのに気づきました。これからシャワーを浴びて会社へ行って月イチのショールーム開放日。良い一日になりますように!