ハイレゾと真空管アンプとモノづくり

皆さん、こんばんは。急に気温が下がって私の周辺で風邪気味の人が増えているようです。皆さんもお気を付け頂きたいと思います。

早速ですが、今日は水曜・・・そう「ハイレゾしばり」放送日です。今回はハイレゾ入門編第三弾。まずはハイレゾが決して特殊なものでなく、20年以上前からスタジオ環境(制作現場)では普通に使われていたものであり、CDの44.1kHz/16bitという絶対的制約のために結果的にダウンコーバートされて私たちに提供されている現状から説明しています。

CDという存在が私たちの生活の欠かせないものであることは言うまでもありませんが、オーディオと音楽を愛する皆さんにはCDにパッケージングされる前の「スタジオマスタークオリティ」のサウンドで楽しんで欲しい・・・ハイレゾというと得体の知れない特殊なもの・・・私はCDで十分満足だ・・・そういう方もきっと多いと思いますが、どうせ聴くならもっと良い音を!と思っておられる方も多い筈。音楽配信が大幅に圧縮された音源に頼っていたのは既に過去の話であり、今後はネットワークの高速化,大容量化に伴いハイレゾという言葉が或る特殊な音源に対する呼称ではなく、むしろ当たり前の言葉になる日が来る・・・そう思うからこそこの番組を通じて好事家の皆さんに最新の音楽トレンドとともにハイレゾ音源に関する様々な情報をお伝えしていこうと思っているのです。

可聴帯域を遥かに超えたレスポンスを有するハイレゾ音源と真空管アンプの豊かな高調波成分の親和性が今後認知され、高音質再生の一つのキーワードになっていくのは間違いないだろうと思います。ハイレゾこそ球(タマ)で聴くのだ!という方がこの番組を通じて増えていくように今後もHOTな話題をお伝えしていきます。もし今日の放送を聴き逃したという方は金曜18:00~19:00の再放送をお聴き逃しなく!

また今日の放送では「モノづくり」の素晴らしさに触れています。かつて私が初めて真空管アンプのキットを見よう見真似で作って初めて音が出た時の全身を貫くような感動があったからこそ今この仕事をしていること・・・そして人間が根源的に有している「創造欲」と良い音で音楽を聴く歓びの相乗的感動を一人でも多くの方にお伝えしたいというキット屋創業以来の理念についてお話させて頂きました。オーディオというと敷居が高く一部のマニアの世界と思われがちですが、人間が良い音で音楽を聴きたいという気持ちは「本能」に近いものである筈。その垣根を少しでも取り払えるといいのですが・・・。

では今日の放送で使った音源をご紹介しておきます。

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Maiden Voyage/Herbie Hancock

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Natsukashii/ヘルゲ・リエン

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The Look Of Love/Diana Krall

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ひばりジャズを歌う/美空ひばり

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Enjoy The View/Bobby Hutcherson

※ジャケット写真掲載許可:e-onkyo music

私は明日から再び東京へ。「オーディオ・ホームシアター展2014」@台場(公開収録)の搬入とセッティングです。ひと足早く会場の様子もお伝え出来ればと思っておりますので、お楽しみに!


by audiokaleidoscope | 2014-10-16 01:56 | オーディオ | Comments(0)

本ブログ掲載内容は私人の見解であり、(株)サンバレー(ザ・キット屋)の立場,戦略,意見を代表するものではありません。


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